チャムパーサックのワッアンマー村も朝は早い。メコン川の向こうから朝日が昇る。
 
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未だ暗いうちから、皆さんごそごそと台所で何かやっていると思えば、托鉢に来るお坊さんへのご飯を炊いている。
 
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7時頃になるとお寺の鐘が鳴らされる。托鉢に行くよ~の合図。
 
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ワッアンマー村のお寺の規模は大きく、お坊さんは5人。
 
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ルアンパバーン(ルアンプラバーン)の托鉢は規模も大きく有名だが、そこでは見られなかった光景も。お坊さん達は喜捨を受けてから、一旦喜捨してくれた人の家に向かってお経をあげ、その間は家人達は一緒に祈っている。そしてお坊さんの一人はその家の前でお水を地面に垂らしていて、家人もその間、カップの水を入れ物に注いでいる。
 
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手前の5人は我々の泊まった村のお坊さん。奥の若い3人のお坊さん達は北隣の村のお坊さん達で、徐々にこちらの村にやって来ているところ。
 
 
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南隣の村のお坊さんは2人だった。
 
世界遺産になっている古都のルアンパバーン(ルアンプラバーン)の何百人ものお坊さん達による托鉢は(その様子はこちら)、風物詩として観光化されているが、それとは全く違ったラオスの本来の地元の人達による日常で行われている托鉢が観られて良かった。
 
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托鉢が終わってから、この少年もようやく朝ご飯。
 
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ということで、我々もホテルで朝食を。
 
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鶏のお粥であるカオ・ピャック・カオ。美味しい。
 
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食べていると、お隣の村まで遠征していたお坊さん達が帰って来ていた。村には、人に慣れた犬達がとても多かった。野良と言うよりは放し飼い状態。このワンちゃん、頂戴と、じーっと目でうったえていたので、パンをあげると大喜びしていた。
 
そうこうしていると皆、出勤や通学など始動。
 
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竹筒にお米を入れて蒸したご飯のカオ・ラームをかついだ女性。
 
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学校へ行く子友達も人なつっこい。
  
このゆったりとまるで時の進み方が違うような素朴な村を後にし、カンボジア国境に近いエリアにあるソンパミットの滝やコーンパペンの滝、川イルカなどをを観に。その様子は追って。