早朝のチャムパーサック村で托鉢を見た後、メコン川に数千も点在する島々があるシーパンドーンに。

のんびりした光景が続く。

スイカをたくさん道端に売っている。
10月~2月に採れる。

大きな市場などがない村に
品物を運ぶ業者の人達。

ラオスのビールであるビアラオの工場
ここチャンパーサックとビエンチャンの
2か所にだけ工場がある。

10月~2月に採れるマンパオと言うビート大根のようなもの。土の中から掘り出すもので、収穫してから2~3日後の方が美味しくなるのだそう。皮はぎゅーっと手で剥けるので、剥いてそのままショリショリと食べる。ガイドさんは大好きとのことだが、我々にとっては素朴過ぎるお味。。。


麺を作っていたお姉さんの
笑顔が最高

サトウヤシの実を剥いたものが売っていた。そのまま食べるが、ほんのり甘く、食感はライチのよう。

シーパンドーンという地名の意味は、シーパン=4000 ドーン=島。ラオス最南部のカンボジアとの国境沿いを流れるメコン川には数千もの島が点在している。


スマホの地図表示では
我々はここ
ナーガセンという村で、ドライバーさんと車には待っていてもらい、そこから渡し船でデット島へ。


子豚さん達も籠に入れられ、川を渡っていた。

そんな川では、投げ網漁が
行われている。

それにしても外国人、しかも
西洋人の観光客が多くて
ビックリ。
バックパッカー風の若い西洋人が多いようだったが、ラフティングやカヌーなどのアクティビティが多く楽しめる場所でもあり、観光が主な日本人に対し、アドベンチャー好きな西洋人が多く、この地は好まれるのだそう。

島内を自転車や徒歩で廻っている
西洋人達。

島の小学校
文字通り風通しの良い学校で、
子供達もいきいきしていた。


家などの横に植えられている赤い花は
ワット・プーのお供えでも多く見られた
お金持ちの木。縁起が良いのだそう。

島内のガソリンスタンド


とにかく子供達は元気いっぱいで遊んでいる。
暑いこともあるが、すっぽんぽんの子供も。


デット島の積み出し埠頭
船から積み替えられた荷物を運んだSL

フランス植民地政府が、川による物流では急流も多く大変な為、1893年にコーン島に線路を作って鉄道車両に船を載せて陸上を移動させた。
1910年には、デット島とコーン島との間に鉄道橋を造り、SLがそこを走った。
SLが走った鉄道橋は、現在は車やバイク、自転車や徒歩などで皆が活用している。

その橋のたもとで昼食を。
鶏のスープ

焼きそば

鶏の煮込み

パッワー パッ=魚
ラオス北部の魚は古くなるのに対し、南部は漁をしたその日に食卓にのぼるので非常に新鮮とのこと。
なるほど美味しい。


パイナップルは普通に見えるが、とても甘くて美味しい。
ソンパミット(リーピー)の滝
ガイドブックなどはソンパミットの滝となっているが、シーパンドンの中の滝の総称で、地元の人達はリーピーの滝と呼ぶ。リーは魚を入れるビク、ピーは精霊という意味。




椎名誠氏が、以前のTV番組で、タイやラオスなどのメコン川沿いをずっと旅する企画があり、まさしくこの断崖の所で漁をする一家に密着していた。
番組では、雨季に獲れるスワイという高級魚(一匹1250円ぐらい)を獲る漁師一家が出て来ていたが、この時は乾季だったので、小魚などの漁を女の子もやっていた。
40種類ぐらいの漁の方法があるのだそう。


この後、川イルカや、コーンパペンの滝を観に行った。その様子は追って。
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