飛騨高山温泉 を後にして、岐阜市内まで戻って 岐阜梅林公園 に行くことにした。
広さは26.497平米。紅梅約600本、白梅約700本、併せて50種類約1300本が芝生広場の周囲にある。





梅林公園の地はもとは篠ヶ谷といい、雑木が茂る未開の地で、冬には山奥からシカ、イノシシ等が餌を求めて谷に出没し、田畑(現在は芝生広場)の作物を食い荒らした。
防止策として垣根を築き、地主の篠田祐助氏が明治の初めに雑木をとりはらい、梅等を植えたのが公園の始まり。
明治14年(1881年)には、篠ヶ谷園として一般市民に開放し、昭和23年(1948年)に、篠田氏が公園の土地を岐阜市に寄贈し、梅林公園となる。

月の桂

一重寒紅(ひとえかんこう)

輪違い

記念

青軸

鹿児島紅

小梅

八重唐梅

茶青梅(ちゃせいばい)

大盃

早咲鶯宿

豊後鶯宿

白牡丹

難波紅

白加賀

烈公梅(れつこうばい)

塒出の鷹(とやのたか)

紅冬至

緑萼(りょくがく)

玉垣枝垂

青龍枝垂

公園の一角にはD51機関車が。
昭和49年(1974年)、観賞用に設置されたもので、東海道線や常磐線をはじめ上越、信越線などを走り、走行距離は約170万キロ。
地球と月とを2.2往復したことになるのだそう。


普通の公園で無料なのだが、これだけ綺麗で見応えがあるとは、良い意味で期待を裏切ってくれ、梅の香りが包んでくれた。
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