コーング島に泊まった翌朝、明けの明星(金星)が綺麗だった。
コーング島は、南北13キロ、東西8キロ程度の島で、島民は2010年で約7500人。

早起きをして カンコー市場 なるとってもとってもローカルな朝市に行った。

近隣の村の女性達が、ご主人が獲った魚や野菜などを売りに来ている青空市場。

タマリンド
色々と種類があり、甘いものは
そのまま食べるが、酸っぱいものは
スープに入れる。
迫力のおばちゃんが揚げ菓子を売っていたので買ってみた。



丸い胡麻団子風のものはコオルム
春雨などが入っていた。


甘くない寒天で固めた白い物の上に、豚肉と卵を乗せたコッパーには、甘辛い唐辛子のソースをかけて頂く。

その場で焼いている串焼き屋さん。



新鮮な魚が並ぶ。皆、綺麗に拭いてあるので、水や血が出ることもなく、生臭い匂いもせず。
1キロあたり4万キープ(約440円)だが、首都ビエンチャンだと2倍ぐらいの値段になる。
また、乾季になると魚の値段が高くなり、雨季になると野菜の値段が高くなる。
糯米で発酵させた野菜のお漬物は酸っぱく
焼き魚と一緒に食べるのだそう。

五穀米?
いえいえ、蟻。。。 白く大きなものは女王蟻の卵。卵から生まれたばかりの蟻は未だ真っ白だったり・・・


鶏肉屋さんや豚肉屋さん。
豚肉は、1キロあたり5万キープ(約550円)


薪でお湯を沸かしている麺屋さん。
カオピャックを食べることにした。
カオピャックはもともとベトナム人が
食べていたもので、それが
ラオス風になったとのこと。

お店のお嬢さんも一緒に朝食を。
未だ若くてもさすがはラオス人。
スープが真っ赤になるほどの唐辛子を入れていた。

鶏肉のほか、血を固めたものも入っていた。とてもあっさり。

豚まんも良い感じに蒸かされていた。
まるで牛丼かすき焼きのような甘辛いお味でいける。


甘くてとてももちもちした種類で、韓国系のスーパーなどで売っているトウモロコシと同じような食感だった。

市場で色々なものを食べて大満足。
この後はコーング島を後にして、船で渡り、その後パークセー空港まで陸路、そして空路ビエンチャンへと戻った。その様子は追って。
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