一昨年、観に行って良かったので、今年も 南濃梅園 へ行くくことにした。


やや満開を過ぎているようだったが、鈴鹿山脈のふもとで、ゆったりと梅を満喫できた。


中日本氷糖という会社の私有地で、無料で自由に開放している。
南北300メートル、東西100メートルの約3万平米 (約1万坪) の敷地に、昭和60年から10年をかけて和歌山産苗木510本が植えられたのだそう。
ここは同時に、非常に透明度が高い湧水があり、ハリヨ という魚が住んでいる。
ハリヨ とは:
トゲウオ科イトヨ属の魚。体長3~7センチで背に3本、尻ヒレの前に1本、腰部に1本のトゲを持つ。
昭和初期までは滋賀県、三重県、岐阜県に生息地があったが、三重県では1950年代に絶滅。 この南濃町は、世界のトゲウオの南限のひとつ。
トゲウオ科イトヨ属の魚。体長3~7センチで背に3本、尻ヒレの前に1本、腰部に1本のトゲを持つ。
昭和初期までは滋賀県、三重県、岐阜県に生息地があったが、三重県では1950年代に絶滅。 この南濃町は、世界のトゲウオの南限のひとつ。
滋賀県米原市の河川では、人為的に放流されたと見られる同じトゲウオ科のイトヨと交雑した個体と置き換わり、ハリヨが絶滅していることがわかったのだそう。
湧き水のある所だけに生息し、水温15~17℃の条件下でしか生息できない環境に敏感な一面を持つ。 オスは繁殖期に、のどのあたりが鮮紅色になり、巣を作って子育てをしたり、求愛ダンスをしたりする事で知られている。環境庁が絶滅危急種に指定しているほか、岐阜県では天然記念物になっている。


とても綺麗な水に、カメラを入れて撮影しておられる方々もおられ、巣穴などの場所を教えて下さった。

今はちょうど受精の時期で、オスは身体が青みがかりお腹の部分はオレンジ色に変わっていた。(画像は上から撮っているので、オレンジ色はわかりにくいが)

自然がいっぱいなので、色々な鳥にも出会えた。

ジョウビタキ

ツグミ

ホオジロ

エナガ

カワウ


アオサギは巣作りの為か、草?を運んでいた。

カイツブリ
カイツブリは夫婦喧嘩なのか、飛び立つわけでもなくけたたましい鳴き声と共に追いかけっこ。


オカヨシガモのつがいとオオバン

結構大きな亀の親子も甲羅干しをしていた。

津谷川の野鳥達はのんびりと川に浮かびながら、梅を楽しんでいるようだった。
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