岡崎の乙川沿いの河津桜並木 を楽しんだ後(その様子はこちら)、もう少し東、浜松方面にドライブしようかと、天竜川 に足を延ばしてみた。
 
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川沿いを走っていると少しだけだが花桃が咲いていたので寄ってみた。
 
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相津という所には、橋がかかっていてその反対側に少し花桃が咲いていた。
 
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先に行くと、瀬尻の段々茶園なる所があった。田んぼなども作れない非常に急な斜面を茶畑にしている。 
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老夫婦が作業をされていた。昭和8年からされている段々茶園で3代目とのこと。最大斜度は65度なのだとか。お茶が1列しか植えられていない所も多々で、実際に立ってみると凄い斜度。滑車?で荷物を運搬するべくワイヤーが張ってある。
 
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下から見上げるとこんな感じとなるが、上部で少し斜度が緩やかになる為、実は下から見えないだけで、まだまだ上に続いており、そこには小屋などもあった。
 
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その小屋よりも高い一番上からの眺め。ここは少し勾配が緩やかなので、お茶が3列程度に植えられている。小屋から下が急こう配となっていて、ここから見ると、まるで崖のよう。
 
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段は全部石垣となっている。ここまで造り上げられるのには、相当な労力を要したかと。お茶の列と列の間も、辛うじて人間が横向きで歩ける程度。石垣と石垣の間には階段のスペースもなく、ところどころ板が斜めに渡してあるだけ。
 
ここは 新・浜松の自然100選にもなっているがこのような段々の茶畑はここだけではなく、近隣でも規模は小さくても同様の茶畑があった。いずれにせよ、全て手作業。とにかく凄い。 
 

先に進むと 動の滝 なるものが。落差32メートル。
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この大きな流れになる上流部分も観ることが出来る。
 
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  滝の上部の橋からの眺め。
天竜川が遥か眼下に。
 
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キブシ
 
途中、キブシやミツマタなどが自生していた。
この後、四谷の千枚田 へ。その様子は追って。