豊臣秀吉の一夜城で有名な 墨俣城 (すのまた)の辺りの桜も綺麗とのことだったので、立ち寄ることに。
 
イメージ 1
 
もともと、織田信長が美濃攻めを行うにあたり、1566年当時未だ30歳だった秀吉に、美濃の前線基地として墨俣(洲股)に基地を造るよう命じたのが事の起こりで、秀吉が一夜で築城したとの逸話が伝えられていた。
実際には、昭和34年の伊勢湾台風時に、江南市の前野氏27代目の方が土蔵を整理していて古文書を発見し、逸話が史実となったとのこと。
秀吉は、あらかじめ木々を切らせて丸太などの準備を万全に行い、一斉にこの地に正午頃にやって来て、築城と言っても翌日の夕方までに馬柵を張り巡らして陣取ったもので、現在のようなお城の形状ではなかったとのこと。
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
犀川の堤防沿いに、約1000本の樹齢50年を超えるソメイヨシノの桜並木が2キロ続く。
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
桜のトンネルが延々と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
 
墨俣城界隈は屋台も出ていて、お花見客の車で大渋滞。お店などがなくなる辺りになると、静かに桜並木を楽しむことが出来た。