遊歩道が整備されており、そこを行くのだが、途中でも綺麗な流れや花々を楽しめる。

吊り橋があり、3本の滝があわさった下流の部分も十分に迫力があった。

吊り橋から見下ろした様子。



ムラサキヤシオツツジ


タチツボスミレ

そして 三本滝 に到着。
水源が異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴で、いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝。高さは50~60メートル、滝つぼの標高は1840メートル。

日本の滝百選にも選ばれているだけあって、素晴らしい迫力。
向かって右側の滝は、小大野川の支流であるクロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上を流れる様子がとても綺麗。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちており、一番水煙があがっていた。

左側の滝は、無名の沢にかかっているのだが、木の間越しに、ひっそりと流下していて、その下には未だ残雪が広がっていた。

三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場だったのだとか。
3つの滝を、あまりにそばで見ることになるので、一枚の写真には納まりきらない。雰囲気は動画で↓
(何故だか最初の部分が緑色になっていて、おまけに水しぶきが飛んでいるので、カメラのピントが合ったり合わなかったりですが・・・)

白骨温泉に泊まり、一ノ瀬園地でレンゲツツジ、そしてこの三本滝を見るなど、梅雨の晴れ間に乗鞍岳を見ることも出来て、良い週末となった。
コメント