年末年始に行ったラオス旅行関連記事を3月半ばまで書いていたのだが、その頃から桜を観に行くなど、季節の記事に追われ、最後の首都ビエンチャンの記事を残したまんまに。記憶も薄れつつある中、完全に忘却の彼方に追いやる前に完結せねばと。
 
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ラオス南部のコーング島に宿泊しカンコーの朝市に行った後(その様子はこちら)、ホテルをチェックアウト。
 
 
 
ホテルの前には、国の花であるプルメリアが咲いていて、良い香りを放っていた。
 
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コーング島からは、車と一緒にボートに乗って川を渡り、ハートサイクンの町へ。
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はしけの傍では赤米を混ぜてを蒸したものが
売っていたのでそれを。
上にはココナッツを削ったものがトッピング
されていて、ごま塩をココナッツに変えた
赤飯おこわのようなお味で美味しい。
 
 
 
 
そこから車でパクセー空港へ。
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ラオスのお坊さんは、自分で車を運転することは
出来ないので、移動はバスやバイクで。
自転車には自分で乗って良いのだそう。
 
 
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広い国道でも、スピード違反やネズミ取りなどはしておらず、おまわりさんも全然いない。
 
 
 
 
 
 
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交通事故で一番多いのが牛や山羊、犬が横断することでの事故の為、スピード違反などを取り締まらなくても、ドライバーは十分注意しなければならないからとのこと。
なるほど。
 
 
 
 
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道中、ほんとに良く見かけたのがトヨタのピックアップトラックであるハイラックス。
家族構成が多いラオスの人達は大勢が乗れ、荷物も運べるこの車が一番人気なのだそう。
トヨタのVISTAが日本から中古車として、イスズ、ホンダやヤマハのバイクも人気。
日本のトヨタからはHILUXが、タイのトヨタからはHILUXBIGOという車種のピックアップトラックが入っていて、とても人気。ラオスではトヨタが一番高く、タイではイスズが一番高い。
  
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パクセー空港に到着。
 
 
 
歩いて搭乗。
11:45パクセー発 
QV522便で
13:00ビエンチャン着 
 
 
 
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パクセー空港から飛び立つと、タイの上空を飛ぶ。
川の手前側はタイ、向こう側はラオス。
眼下のタイは Khong Chiam という町。
 
 
 
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ラオスの首都ビエンチャンに近づくと、家が多くなる。
が、高いビルはない。
 
 
パクセーで3日間一緒だったガイドさんに教えてもらった備忘録

パクセーなどこの南部は、我々が行った時期がベストシーズンと言われていても、本当に暑い。4月ともなると40度にもなるのだそう。

パクセーはタイの国境から50キロ。

約30%はヴェトナム系のラオス人で、一般的なラオス人は4月のお正月を祝うが、彼らは2月の旧正月を祝うのだそう。

内戦後、ベトナムからコーヒー栽培が伝わり、パクソンという所はコーヒーが有名。パクセーは30度もの暑さがあっても、パクソンは15度なのだそう。

パクセーは山や森が少なく、田では一毛作がほとんどで、メコン川沿いだけが二毛作をしている。
田植えは手で行い、家族や友人達が手伝ってくれ、収穫を分ける。同様に、家造りも手伝い合う。
米作りが終わる時期になると、トラクターがタクシーになる。

パクセーの辺りのメコン川は水深10~20メートル。

乾季は10~4月で、全く雨は降らない。飲料水は、昔はメコン川がもっと綺麗だったのでメコン川の水だったが、現在は地下水や水道など。

飲酒や車の免許は18歳から。
バイクは14~15歳から乗っているが。ダンスが好きだが、お酒が必須。

ラオスのカレンダーでは、一か月は30日で、仏陀が生まれてから現在は2555年。

パクセーのあるシャンパサク県にはお坊さんの学校はパクセーにしかない。
毎月15日と30日は、お坊さんは托鉢をせず、住人達がお寺に行って喜捨する。
結婚の日取りはお坊さんが決める。

警官は、スピード違反の取り締まりはしない。するとすれば、免許の確認ぐらいで、一番運転で気を付けなければならないのは道路の牛・水牛・犬など。
お祭りの時だけは、車の数が多くなるので、警官がスピード違反を取り締まる。

炭の方がガスよりも安い。
 
ビエンチャン到着後、ビエンチャンの観光として、市場巡りなどを。その様子は追って。