南部パクセーからビエンチャンに到着。
この旅行では乗り換えも含め、ビエンチャン到着は3回目となり、その度にお世話になっているガイドさんと、まずは昼食を。
もうすっかり我々のマニアックな趣味を承知してくれているガイドさんなので、地元の方達に人気というお店「SOUKVEMARN」へ連れて行ってもらった。
イメージ 1
 
ゲーンキーレッ 
豚肉が入っていて、やや苦味がある野菜で煮込まれている。若い人は作れない場合が多い伝統料理とのこと。野菜の苦味がちょっとケールを連想された。
イメージ 2
 
イメージ 8
揚げてある豚肉には、ソースを付ける。 
イメージ 23
 
イメージ 3
恒例の糯米ご飯のカオニャオ。
 
イメージ 17
 
イメージ 20
モッマーリンマイ 魚と肉と野菜をバナナの皮でくるんで炭で焼いたもの。しっかりお味がついている。
 
イメージ 21
 
イメージ 22
カウトォー 
カウは米、トォーは揚げると言う意味で、卵とナンプラーの衣で揚げてあり、外側のカリカリ部分は揚げあられ風と言ったところで、シンプルだが美味しい。
 
 イメージ 4
パパイヤ、ドラゴンフルーツ、メロン  パパイヤが甘くて美味しかった。 
 
 
ビエンチャン観光を。
 
タート・ルアン (タート=仏塔、ルアン=大きい)
イメージ 5
中には3世紀からの仏舎利が収められている。1566年、ルアンパバーンからビエンチャンに遷都したシエタテレート王(セーターティラート王)の命により建設が始まり、中国やシャムとの戦争による破壊や雷の被害からの修復を経ており、フランス統治時代にはフランスの資金によりフランス風建物となり、現在のものは1930年代からの修復による。昔は金箔を貼っていた。
毎年、11月の満月の時の1週間、大きなお祭りが行われ、最後の日には、尼さんもビエンチャンのみならず各地から托鉢にやって来て、蝋燭や花を持って周囲を3回廻る。
高さは45メートル、一辺は89メートル。一階は人間、二階は天国と考えられ、30もの仏塔があり、最上階は仏の世界とされている。30と言う数字は、良いことを30すれば仏様になれるとも言われている。
 
イメージ 6
ちょうど、中では結婚式の写真を撮るべく新郎新婦がいた。新郎は背広姿。
 
イメージ 7
広場からの眺めでは、右から、タート・ルアン、仏教の会議場(茶色と白のお寺風の屋根)、国会議事堂。
 
パトゥーサイ
イメージ 9
1958年、パリの凱旋門をモデルとして建てられた戦没者の為の慰霊の門。デザインはフランス人による。 
 
イメージ 10

197段の階段を上って、ビエンチャンの町を眺めてみた。
イメージ 11
公園の噴水は、2004年、ASEANが開催された時に、中国の寄付によって造られたもの。当時の首相である小泉さんもASEAN参加でここに来ていたとのこと。左手前の赤い屋根の大きな建物は首相官邸。
 
イメージ 12
反対側
 
イメージ 13
赤い屋根は市役所 
 
タラート・ポーン・サワン(市場)
ガイドブックに載っているタラート・トンカンカムは、レストランの人が買いに行ったり、ライオス在住の外国人向けの物を売られるなど、傾向が変わって来たそうで、このタラート・ポーン・サワンは地元色が強く、夕方に皆、買いに来るので混むとのこと。
イメージ 14
 
イメージ 15
フクロタケがてんこ盛り
 
イメージ 16
この長い野菜は、お昼に ↑ 食べたバナナの皮で包んで焼いた中に入っていた野菜。この季節には珍しいとのこと。
 
イメージ 18
赤いのはマッチャン
アジアで良くみかけるが、りんご or なし と言った印象。
 
イメージ 19
烏骨鶏も。新鮮さを示すべく綺麗に下処理されてディスプレイされている。
 
ラオスの人達は山の民とも言われるだけあって、山などのワイルド系の食べ物も多い。季節によって並ぶものが色々と変わるのだそうだが。。。 
イメージ 24イメージ 25
タガメ
食用蛙も、その大きさなどで分けてあり、飛び出さないように上にネットがかけてある。
 
イメージ 26イメージ 27
タウナギ、そしてオタマジャクシ・・・
 
イメージ 28イメージ 29
左はコウモリ。友人がセイシェルでコウモリが姿ごと入ったスープを飲んだと言っていたが、やはり調理法は似ているとのこと。右は、野鳥やイタチ?のような動物など。
 
イメージ 30
お肉でもモツ系ばかりのエリア
手前右のはすでに下味がつけてあるので、買って家で炒めるだけのもの。
 
イメージ 31
ナマズなど、メコン川からの恵がたくさん。見慣れたお魚売り場だと、ほっとしてみたりして。
イメージ 32
 
なかなかワイルドな地元の市場を後にし、タラート・トンカンカム市場にも行き、エステなどにも行ってみた。その様子は追って。