あいちトリエンナーレでは、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、納屋橋会場、長者町会場、そして2カ所の岡崎会場とに分かれているのだが、長者町エリアは点在している為、うろうろ街歩きをしつつ見ることになるので、涼しくなったので行くことに。

打開連合設計事務所
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Blue Print シリーズを手掛ける台南の建築集団。地下鉄伏見駅と直結する伏見地下街に青や白い線で描かれたものは、3Dのトリックアートにも似た不思議な空間となっていた。

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奥は地下鉄伏見駅の改札

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地下鉄の各入り口も全部描かれ、室外機などもしっかり青色。
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タムラサトル 愛マシーン 現代美術展企画コンペ 出品作品

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西岳拡貴 全部ゴムが敷き詰められている。ゴムを細い糸状によったものも。
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横山裕一 長者町のあちこち、4カ所ほどに外壁や建物内などに。
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リゴ23 
1952年に名古屋で撮影された写真に写る電線に立てかけられた梯子に登る人達のイメージ。戦後復興を示している。

マーロン・グリフィス
トリニダード・トバゴ出身のご本人が製作されていた。故郷のカーニバルのように、大勢の一般参加者によるパレードのコスチューム等を準備されていた。
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シュカルト セルビアのアーティスト。シニカルな絵と文章がつづってあった。「おいしければ何でもいい。哀れみ、感謝はどうでもいい。」

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丹羽良徳
雑貨や色々な物を販売するシモジマの店の中でビデオが送されていた。ビデオを観に来た人と、一般の買い物客とが交錯する不思議な空間だった。

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増山士郎 「毛を刈った羊のために、その羊の羊毛でセーターを編む」現代美術展企画コンペ出品作品

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Nadegata Instant Party 中崎透+山崎大督+野田智子 
中部電力の本町開閉所跡地に特撮スタジオを設置し、建物の周りの回遊型のインスタレーションと映像作品がある。

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THE WE-LOWS ザ・ウィロウズ
奈良美智+森北伸+青木一将+小柴一浩+藤田庸子+石田詩織+酒井由芽子

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あいにく、彼らのインスタレーション部分は全て撮影禁止。入り口の奈良美智さんの2作品はOKだった。

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山下拓也
「く▶鎚▶D〆の蘭陵王①⑥」 という作品。タイトルが展示方法を示す構造になっている。それぞれのマテリアルの頭文字が表すように展示壁にくぎ▶金槌▶ダウンジャケット〆として雅楽の演目に登場する蘭陵王を模した16体の貯穀作品を設置している。

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「雨に散る油 feat.横浜の」 床面に版を彫り、床から直接刷り上げた巨大な木版画によるインスタレーションで、今はないサッカーチームのキャラクターから着想を得ている。

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ケーシー・ウォン 香港のアーティスト。

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尖閣諸島を題材としたインスタレーションでは、尖閣諸島に生息する海の生物や鳥などのビデオを。

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菅沼朋香 昭和61年生まれだが、昭和らしさを表現している。

これらは、アートラボあいちで開催されている Primordial Essence 根源と本質から
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大川友希「OMEN」

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木村充伯 「眠る猫」

長者町エリアに展示物が点在しているので、休日の長者町はお仕事の人達はおらずガラガラだったが、トリエンナーレの地図を持った人達だけが、あちこちうろうろしていて、大人の宝探しのような印象だった。