AIのコンサートに行ってみた。イメージ 1(画像はHPより)


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最初、マネージャーさんが、マイクではなくメガホンで、開演前に名古屋のダンスキッズによるパフォーマンスがあると告知。
マイクでないことも驚きだが、通路をマネージャーさん含めスタッフが、AIのタオル販売をしていたのにはビックリ。これが、ビールやポップコーンなら嬉しいが。
10月から始まる全国33公演のAI 「MORIAGARO」 TOURの7ヶ所、鹿児島・愛知・宮城・北海道・福岡・大阪・東京で、オープニングアクトダンサーオーディションを開催し、この日も開演30分前に、名古屋選抜の子供達がキレの良いパフォーマンスを舞台で披露してくれていた。

イメージ 3この日は、お父さんが来られていた。お父さんは確か創立60年以上の工務店の社長さん。彼女はお父さんのことをダダと呼んで客席のお父さんを紹介。優しそうな方だった。
また、鹿児島でいきつけの焼き鳥屋さんのご主人(とりふくさん)も来られていた。AIさんは当日、いきなりお父さんが楽屋に現れてびっくり、しかも焼き鳥屋さんのことは一切知らず、大盛り上がり。


櫓のように組んだ上にいるギターやキーボードの所に(上の画像の左右)、AIさんが歌いながら登って行ったはいいが、降りる時がおそるおそるで格好悪いということで、何か音楽を演奏してくれとバンドの方にお願いし、そのリズムに合わせて、即興でAIさんが 「降ります」、観客が 「降りてください」 と呼応して、お互いのフレーズで歌い合うようにするなど、観客をまきこむのも非常にうまい。


彼女のお母さん宛に書いた曲、「ママへ」 を披露する前に、母親と来てる人はいないかと観客に挙手をさせ、1人の女の子が、一緒に来たママに手紙を書いて来たということから、いきなりAIさん自身が自分のマイクを渡してその手紙を読ませるというハプニング。そのお嬢さんは感極まって号泣していてなかなか手紙が読めず。


それにしても、ステージに近いお客さんから声がかかるとそれに応えるなど、面白い会話も色々あって、楽しい。
12月半ばの武道館のライブが最終となり、未だ先が長いが、こんなにパワフルに歌って踊って、大丈夫?と思えるぐらいエネルギーあふれるパフォーマンス。32歳になられたとのことだったが、アンコール含め6度の衣装変えで、2時間20分 歌って踊って。
もともと、日本でデビューする前、アメリカでジャネット・ジャクソンのバックダンサーとして出演したり、Kool & the Gang の George Brown プロデュースによるアジア系ガール・グループ “SX4” を結成してアメリカデビューの準備をしたが、それを蹴って日本デビューを選んだというだけのことはあるかと。

アンコールの時、自然発生的に、観客が 「STORY」 を口ずさむかと思うと、開演前にダンスを披露してくれていた子供達が一階の後方立ち見から 「MORIAGARO」 コールを起こし、両方で盛り上がっていた。

アンコールは 「ハピネス」 でしめとなり、なかなか楽しいステージだった。