南アフリカでは、ヨハネスブルグ、ケープタウンに次ぐ第3の都市であるダーバンという街の北17キロに位置する Umhlanga(アムシュランガ)と言う街に居を構えることとなった。

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南アフリカの首都はヨハネスブルグと思う人が多いだろうが、行政はプレトリア、立法はケープタウン、司法はブルームフォンテーン。

Umhlangaを 「ウムシュランガ」 と日本語で書いているものも目にするが、「アムシュランガ」 と言った方が近い。
ズールー語で 「葦の土地」 である Umhlanga のズールー族による発音は 「hl」 が口の両脇から息を出し発音するので、「アムサンガ」 に近い音となるが、実際のところは同じ南ア人でも、ズールー人と白人とで発音が異なり、なかなか難しいなと。

因みに、公用語は、英語、アフリカーンス語、ズールー語、コサ語、北ソト語、ソト語、スワジ語、南ンデベレ語、ツォンガ語、ツワナ語、ヴェンダ語の11言語。ただ、我々の生活圏では、英語で問題ないもよう。

イメージ 41895年にサー・マーシャル・キャンベルがアムシュランガを造ったが、1869年にはすでに海岸にコテージが建てられており、街には1920年代になってホテルが建てられるようになった。
そして、1980年代になると、サトウキビ畑だった Umhlanga Ridge を、ヨハネスブルグの新しい都市機能をサントンに造ったと同様に、ダーバンの機能を持ってくるべく、Gatewayなどの大型ショッピングモールも含め造られた。その都市開発費用は当時で2億ランド(=約20億円)

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海岸沿いに続くアムシュランガプロムナードを。

先の方には、鯨の骨をイメージしたと思われる?アムシュランガピア。


海の家ならぬ海のおばさんが帽子などを売っている。



はるか彼方に見える街がダーバン市街。右の白く鳥が羽を広げたような形のものは、Moses Mabhida stadium。
2010年のワールドカップサッカーの会場ともなった。
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砂で作ったサンドアートも。


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潜って何かを獲っている人達も。
アワビ? サザエ? 伊勢エビ?
だったら良いな。


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南アには、2008年に、ケープタウンに住んでいた友人を訪ねて遊びに来たが、やはり旅行者と住人になるとでは異なる点も多いかと思うので、またその雑感なども追って記事に出来ればなと。