セントルシアを後にして、今度は車で1時間半程度行った所のロッジへ。

イメージ 1
野生動物がいっぱいいる自然保護区を出たのだが、今度は家畜の牛さんが辺りをウロウロ。

イメージ 19














イメージ 2



途中には、一面の畑が続く。
何の畑かと思いきや、パイナップル畑。
ちょうど実っていて、収獲作業をしている
畑もあった。






イメージ 3シュシュウェ Hluhluwe の街の中心部に到着。
ガイドブックなどには 「シュルシュルエ」 と書いてあることが多いが、実際のズールー語での正しい発音では 「hlu」 である 「シュ」 は口の両脇から息を出す音に近い。
しかし、白人等はその発音が出来ないことから 「シュシュウェ」 と言っている。

イメージ 4



シュシュウェの自然保護区は観光客にも
とても有名だが、街の中心部はとても
地元感が漂っていて、白人などは誰もいない。
車から撮ったので、わかり辛いが、
とってもローカルな美容院。






イメージ 5

ロッジに到着。
今回の旅行は、急遽決めたこともあり、ギリギリにホテルやロッジを取った為、このロッジは保護区の外に位置する。
ゲート横の機械に、あらかじめ教えてもらっていた暗証番号を入れると、扉が開く。
隣のフェンスはこれまたプライベートリザーブ。




イメージ 6



まずはカンムリホロホロチョウがお出迎え。

カンムリホロホロチョウ
Crested Guineafowl 

Guttera pucherani






イメージ 7



ゲートを入っても、ロッジまでしばらく走らなければ
ならないのだが、今度はウサギが横切った。






イメージ 8




・・・っと、小さな綺麗な鳥が目の前を
飛んでフェンスにとまった。

ヒメショウビン
African Pygmy Kingfisher

Ispidina picta




イメージ 9

ここも、一部屋ずつの離れの
森のコッテージとなっていた。


イメージ 10










まずは一息いれに、メインダイニングのある建物の2階の
バーで、シードルやビール、ワインなどを。






イメージ 20
















2階からの眺めは延々と続く自然保護区の森また森。そこに太陽が沈んで行く。


イメージ 11
夕食を。

イメージ 12












ブルスケッタ風



イメージ 13




グリークサラダ







イメージ 14



イメージ 15
















イメージ 16




ダッチオーブンで煮込んだ
ポイキーはご当地料理。お肉は牛肉。

お鍋の手前には、トウモロコシの粉を
お湯などで混ぜたメイズ。
(イタリアで言うところのポレンタ、日本で
言うところのお粥風?)





イメージ 17


イメージ 18














デザートは、単なる林檎のキューブかと思いきや、焼き林檎風になっていて、美味しかった。

因みに、南アフリカの伝統料理は、その歴史も含めた民族によって多岐に分かれるので、これ!となかなか言い難い。
もともとの地元のローカル料理、オランダ・フランス・ドイツから開拓者として来た人達のアフリカーナー料理は当時のオランダの植民地だったインドネシア料理の影響を受けていたり、マレー系の人達によるケープ・マレー料理、イギリス領だった頃に連れて来られたインド系の人達によるダーバンなどに多いカレー料理、喜望峰を発見したポルトガル系の人達による当時の植民地のマカオのテイストが入ったお料理、開拓者達が好んだ野外バーベキューのブライ、ゲームミールと言われる野生動物のお肉を使ったお料理、シーフードなどなど。。。

翌日は、近くにある世界遺産でもあるエムクージー Mkuze 自然保護区へ。(ガイドブックなどでは、「ムクゼ」、 「ムクーゼ」 などと書かれていることが多いが、こちらの白人の発音では 「エムクージー」 だった。その様子は追って。)