午前中、シュシュウェ Hluhluwe にあるズールクロック Zulu Croc と言うワニ&ヘビ園に行くことにした。まずはロッジのある保護区の敷地を出るのに30分のドライブを。その間も、まるでゲームドライブ。


クドゥ?の雌、インパラのメスが
見送ってくれた。


オナガホウオウジャク
Long-tailed Paradise-Whydah
Vidua paradisaea
前日も観たが、この日は枝の先に
とまってくれたので、より綺麗な尾が
見易かった。
身体は12センチ程度だが、尾もいれると38センチにもなるとのこと。
ズールークロック Zulu Croc に到着。
クロック(ワニ)園と言っても、蛇も多数おり、まずはガイドさんが蛇について色々と教えてくださった。



このコブラはとても獰猛で、
ガラス越しだろうが、こちらを威嚇して
我々を襲おうとしては、ガラスに
ぶち当たっていた。
日本で蛇やワニのガイドさんの説明は生体などが主だが、さすがここはアフリカ。噛まれた時の対処や症状など、事細かだったのには驚いた。
アフリカには回帰線の南からで蛇は151種類いる。
舌は匂いを嗅ぐもので、二股に分かれた先端にその機関があり、その舌を口の中に入れてから匂いを感じている。赤外線を感じ取ることも出来る。
大別すると4種類に。
① 締め付けるもの
ニシキヘビなど大きい個体で、締め付けて殺すもの。獲物はしめつけられた時に叫ぶなどしてしまう為、肺から息を出してしまうので、締め付けられると死んでしまう。その後20時間ほどかけて呑み込む。
南アでニシキヘビを殺すことは禁止されており、捕まると10年投獄される。
蛇の皮は濡れているように見えても実は乾いている。
寿命は45~50才。幼い時は成長が早く、年を重ねても徐々に大きくなっていく。年がいって歯が無くなると食べられずに死んでしまう。
身体をコイル状にして同じ温度に保って、22~60個の卵を抱卵する。他の蛇や鳥に殺されることもあるが、人間が一番の天敵で、2~3%しか生き残れない。
我々もこの小さ目のニシキヘビ君を持たせてもらい、いかに皮が乾いているかなど、体験できる。
一緒にいたイタリア人の親子の7~8歳の男の子も大喜び。

② 神経毒(細胞毒)
フォレストコブラなど、牙に毒のあるもの。神経毒で、噛まれると脊髄や脳に毒が回る為に麻痺してしまう。
噛まれた後に解毒剤を注射しても、アレルギー症状を起こしてしまいより酷い状態に陥ることもあるので、自宅にある解毒剤を他の人には与えないようにと!(家に解毒剤があることに驚いてみたり・・・)
噛まれた部分をすぐに口で吸っても、口の中に小さな傷があるとそこから毒が回るので死んでしまう。
蛇は牙の中の毒を3メートル先まで飛ばすことが出来る。毒を撒く目的としては、相手を威嚇する意味と、相手の眼を見えないようにして食べる為と。
もし眼に毒がかかった場合、すぐに水で洗えば、4~5日で見えるようになるが、そのままだと12~15時間ほどで失明してしまう。
人間が口の唾を吐いてもすぐに唾が湧いてくるのと同様、蛇の毒はすぐに出てくる。

③ 血液毒
噛まれても最初は痛くないが、麻痺して、血液が眼や耳から出てくる。
④ 部分毒
噛まれた部分が壊死して黒くなる。放置すると、時間をかけて酷く痛む中、死ぬことになる。
時間が経つと噛まれた手足などを切り落とすしかない。

アフリカにはワニは主に3つに分けられる。
① ナイルワニ
歯は55回生え変わる。
口を開ける力は弱いので指で押さえることが出来るが、噛む力は非常に強い。
人間を20秒で食べることが出来る。
園内で一番大きいものは、49歳で5メートル。
卵の時に高温だとオスが、低温だとメスが生まれる。
ワニの脳味噌は身体の大きさの割に、わずか親指の先程度と非常に小さい。
② アフリカクチナガワニ
バッファローなどは食べず、魚や鳥などを食べる。


③ アフリカコビトワニ dwarf
西アフリカに生息し、大きくても
1.5メートル程度と大きくならない。

鶏肉を投げ込んだとたん、
水に居たナイルワニが
一斉にやって来た!


ガイドさんが鶏肉を与える時、
高くまでジャンプしてパクリ!

園内にはズグロメンガタハタオリの大きなコミュニティがあった。
南の種は北と異なり頭黒でない。
ズグロメンガタハタオリ Village Weaver
Ploceus cucullatus

オスは一生懸命、巣作り中。

それを後目にのんびりさえずっているのはメス。

メスは、オスの巣が気に入らなければ
巣を壊してしまうのだそう。
こんな感じでとても器用に編んで行く。
すぐそばにズールー族のクラフトセンターがあったので、立ち寄ってみた。



これは何をするものでしょう?
答えは画像を拡大して下さい。
この後、ロッジに戻って、ライノリザーブのゲームドライブに参加。その様子は追って。


クドゥ?の雌、インパラのメスが
見送ってくれた。

オグロヌーも。

オナガホウオウジャク
Long-tailed Paradise-Whydah
Vidua paradisaea
前日も観たが、この日は枝の先に
とまってくれたので、より綺麗な尾が
見易かった。
身体は12センチ程度だが、尾もいれると38センチにもなるとのこと。
ズールークロック Zulu Croc に到着。
クロック(ワニ)園と言っても、蛇も多数おり、まずはガイドさんが蛇について色々と教えてくださった。



このコブラはとても獰猛で、
ガラス越しだろうが、こちらを威嚇して
我々を襲おうとしては、ガラスに
ぶち当たっていた。
日本で蛇やワニのガイドさんの説明は生体などが主だが、さすがここはアフリカ。噛まれた時の対処や症状など、事細かだったのには驚いた。
アフリカには回帰線の南からで蛇は151種類いる。
舌は匂いを嗅ぐもので、二股に分かれた先端にその機関があり、その舌を口の中に入れてから匂いを感じている。赤外線を感じ取ることも出来る。
大別すると4種類に。

ニシキヘビなど大きい個体で、締め付けて殺すもの。獲物はしめつけられた時に叫ぶなどしてしまう為、肺から息を出してしまうので、締め付けられると死んでしまう。その後20時間ほどかけて呑み込む。
南アでニシキヘビを殺すことは禁止されており、捕まると10年投獄される。
蛇の皮は濡れているように見えても実は乾いている。
寿命は45~50才。幼い時は成長が早く、年を重ねても徐々に大きくなっていく。年がいって歯が無くなると食べられずに死んでしまう。
身体をコイル状にして同じ温度に保って、22~60個の卵を抱卵する。他の蛇や鳥に殺されることもあるが、人間が一番の天敵で、2~3%しか生き残れない。
我々もこの小さ目のニシキヘビ君を持たせてもらい、いかに皮が乾いているかなど、体験できる。
一緒にいたイタリア人の親子の7~8歳の男の子も大喜び。

② 神経毒(細胞毒)
フォレストコブラなど、牙に毒のあるもの。神経毒で、噛まれると脊髄や脳に毒が回る為に麻痺してしまう。
噛まれた後に解毒剤を注射しても、アレルギー症状を起こしてしまいより酷い状態に陥ることもあるので、自宅にある解毒剤を他の人には与えないようにと!(家に解毒剤があることに驚いてみたり・・・)
噛まれた部分をすぐに口で吸っても、口の中に小さな傷があるとそこから毒が回るので死んでしまう。
蛇は牙の中の毒を3メートル先まで飛ばすことが出来る。毒を撒く目的としては、相手を威嚇する意味と、相手の眼を見えないようにして食べる為と。
もし眼に毒がかかった場合、すぐに水で洗えば、4~5日で見えるようになるが、そのままだと12~15時間ほどで失明してしまう。
人間が口の唾を吐いてもすぐに唾が湧いてくるのと同様、蛇の毒はすぐに出てくる。

③ 血液毒
噛まれても最初は痛くないが、麻痺して、血液が眼や耳から出てくる。
④ 部分毒
噛まれた部分が壊死して黒くなる。放置すると、時間をかけて酷く痛む中、死ぬことになる。
時間が経つと噛まれた手足などを切り落とすしかない。
ここで一番猛毒なヘビ。他に比べると、とても小さかった。

アフリカにはワニは主に3つに分けられる。
① ナイルワニ
歯は55回生え変わる。
口を開ける力は弱いので指で押さえることが出来るが、噛む力は非常に強い。
人間を20秒で食べることが出来る。
園内で一番大きいものは、49歳で5メートル。
卵の時に高温だとオスが、低温だとメスが生まれる。
ワニの脳味噌は身体の大きさの割に、わずか親指の先程度と非常に小さい。
② アフリカクチナガワニ
バッファローなどは食べず、魚や鳥などを食べる。


③ アフリカコビトワニ dwarf
西アフリカに生息し、大きくても
1.5メートル程度と大きくならない。

鶏肉を投げ込んだとたん、
水に居たナイルワニが
一斉にやって来た!


ぞろぞろやって来る後姿も何とも言えず・・・
ガイドさんが鶏肉を与える時、
高くまでジャンプしてパクリ!

園内にはズグロメンガタハタオリの大きなコミュニティがあった。
南の種は北と異なり頭黒でない。
ズグロメンガタハタオリ Village Weaver
Ploceus cucullatus

オスは一生懸命、巣作り中。

それを後目にのんびりさえずっているのはメス。

メスは、オスの巣が気に入らなければ
巣を壊してしまうのだそう。
こんな感じでとても器用に編んで行く。
すぐそばにズールー族のクラフトセンターがあったので、立ち寄ってみた。



これは何をするものでしょう?
答えは画像を拡大して下さい。
この後、ロッジに戻って、ライノリザーブのゲームドライブに参加。その様子は追って。
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