南アでは、イースターが大きなイベントのようだ。

オランダでもイースターは公休だったが、NYではキリスト教徒以外の人も多く、特にお店が休みになるなどと言ったことはなく、何故だかイースターボンネットパレードが5番街で派手に行われ、それがニュースとなるぐらいだった。(NYのイースターの様子は こちら、ボンネットパレードの様子は こちら

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イースター前ともなると、スーパーでは、イースターエッグやイースタバニーを象ったチョコレートなどが売られる。

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特に、Lindt’sのチョコレート攻勢が凄い。スーパーの目立つ一角を陣取ってのイースタバニーや
イースターエッグが、並べられている。

イメージ 3単なる卵売り場かと思いきや、全て卵の形をしたお菓子。

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イースターとは 以下はwikipediaからの抜粋
復活祭は基本的に 「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」 に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。キリスト教が優勢な国においては復活祭の翌日の月曜日も休日にされていることがある。欧州における主要株式・債券市場は、復活祭の前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場する。
東方教会と西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が重なる年もあり、今年2014年は同一日となった。

イースターエッグとは
卵が使われる意義については、見た目には動かない卵から新しい生命がそこから生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされる。
国や地域によっては、復活祭の際に庭や室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった遊びもおこなわれるとのこと。確かに、NYでも、子供達を対象にイースターエッグハントの催し物があったが、こちら南アでも、公園などで行われていた。

イースタバニーとは
イースター・エッグは東方教会・西方教会を問わない古くからの習慣であるが、イースター・バニー(イースター・ラビット、復活祭のウサギ)は西欧(西方教会)のみの習慣であり、16世紀から17世紀にかけて定着したものである(起源を15世紀、定着の始まりを19世紀とする者もいる)。
英語圏やドイツでは、ウサギをかたどったチョコレートが作られる。ウサギは多産なので豊穣の象徴であるとされる。
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イースター前には、イースターにかこつけたセールなども。

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ただし、アメリカのようにサンクスギビングデーの後のブラックフライデーと言われる大バーゲンのようなことはなく、敬虔なキリスト教徒の人達は、木曜~日曜まで毎日教会に行ったりするとか。

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いつも白人の人達で賑わう教会前には、イースターフライデーの早朝、なんと6時半前に、すでに教会内の大きなパーキングも、外に隣接したパーキングも満車となり、道の両脇のみならず、中央分離帯にも二列駐車。

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黒人の人達が通う教会でも礼拝が終わったのか、一斉に信者の人達が出て来ていて、牧師さん?らしき人が見送っていた。

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黒人の人達が行く教会は、白人の人達が行く教会とはやや異なるとのこと。黒人の女性も男性も決まった正装を毎週末しては、教会に出向く姿を目にするが、イースターフライデーはさすがにあちこちで綺麗な格好をした人達を見かけた。

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知人の黒人女性曰く、ジェネレーションによって赤い服装だったり白に赤だったり、あるいは、教会によって、白地に青い服装をするとのことだったが、皆で乗り合いタクシー(マイクロバス)に乗って、教会に繰り出していた。

そしてイースターホリデー明けの今日(4月22日)、ホリデーから戻って来た人達など、スーパーマーケット内は大混雑だった。