ガーデンルートの東半分を廻った3泊4日の旅行も最終日。ポートエリザベス Port Elizabeth の街を少し見ることに。

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早くからオランダ人、ドイツ人、イギリス人が入植して来た為、古い町並みが残っている。

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初代英国ケープ植民地総督代理だったドンキン卿が、亡き妻のエリザベスを偲んで建てたピラミッドと、1861年に建てられた灯台。(何故ピラミッド???)

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ケープタウンのマレークオーターを彷彿とさせるような色合いの建物。
マレークオーターの様子は こちら

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かつてのオペラハウス、だったかな。

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ドンキン保護区前にあるのは、以前はさぞや綺麗で豪華なホテルだったのだろうが、今はもう営業していないもよう。

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ドンキンストリートには、1860~1880年に建てられたビクトリア様式の家が坂道に沿って並ぶ。

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フレデリック要塞
1799年にフランス軍を恐れて、イギリス兵によって造られた要塞。大砲も見えるが、一度も発射されたことはないのだとか。入口に、ジャンキーっぽい?人が居たので横から映した為、大砲は樹の向こうでわかり辛いが。

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シティホールは1858~1862年に建てられ、時計台は1883年に追加された。

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これら灯台のエリアは、不思議なことに、丘の上にあり、湾岸を走る道路からは、倉庫などの屋根の向こうに灯台や教会を見ることになる。

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駅の界隈は近代建築。

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鐘楼 1820年にイギリス軍がここに到着したことを記念して1923年に建てられた。高さ52メートル。

・・・と、面白いオブジェ発見!
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黒人の人が足として利用する、乗り合いタクシーの側面を切って、建物などに埋め込んである。

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高速道路の橋脚には、色々なペイントが。なかなか斬新で面白い。

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しかし、丘の上もこの駅界隈も、日曜に行ったこともあるのだろうが、とても閑散としていて、治安が宜しくない印象。


ボードウオーク
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少し海岸線を南に行くと、新しく造られた安全そうな?エリアには、大きなカジノを中心にショッピングモールなどがある。

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海岸沿いには、色々な露店が立ち並び、大勢の人達が楽しんでいた。

Cape Recife Nature Reserve の方まで足を伸ばしてみた。

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海岸沿いに遊歩道がついており、少し行った所ではサーフィンを楽しんでいる人が多かった。

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もう少し行くと、植生が変わって来た。
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花の種類などは良くわからないが、喜望峰界隈の低木の植生に少し似ているかも?

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可愛い花を眺めていたら、我々の車の前を横切るものが!イエローマングースだった。

そして、ポートエリザベスの空港から一路ダーバンへ。しばし空中散歩を楽しむ。イメージ 26
ダーバンからの行きはすぐに上昇したので、もっと上空から見下ろしたが、帰路は割りと低空を飛んだので、それぞれの建物なども見ることが出来た。
左の白いアーチの建物は、W杯サッカーも行われたモーゼズ・マディバ・スタジアム moses mabhida stadium。

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ラ・ルーシア La Lucia 地区。ダーバン市街から少し北上したこのエリアは高級住宅街となっており、白人がとても多く住んでいる。中央の白い建物群は、ラ・ルーシアのショッピングモール。

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そして我々が住んでいるエリア。日本人は、海岸線沿いの建物群のあるアムシュランガ Umhlanga と、手前のゴルフ場を囲んだ家々のあるマウントエッジコム Mount Edgecombe と、上記のラ・ルーシアに多く住んでいる。
ゴルフ場は18ホールのものが2つあり、それを囲んだ家々全体の広大な土地をフェンスで囲んでいて、セキュリティがしっかりしている。いわゆるゲイテッドコミュニティ。ゲイテッドコミュニティについてはまた追って記事にする予定。
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空港そばのシバヤカジノ。
 
今回の小旅行は、大人のチーターに触ったり(その様子は その3 で)、ダチョウに乗ったり(その様子は その4 で)、ゾウに挟み撃ち?遭遇?したり(その様子は その6 で)と、盛りだくさんな体験が出来て楽しかった。