マンデラさんが夢見た、多人種共存型国家 「レインボー・ネーション 虹の国」 には、まだまだその理想に程遠いのが現実の南アだが、虹自体は良く見ることが出来る。

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以前にも、家の窓から、海にかかる虹が観られたのだが(その様子は こちら)、オリビゴージに行って帰る途中の海岸線で、虹が次々と現れた。


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車の窓ガラス越しなので、雨の水滴が付いてしまっているが。。。

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帰途に就くべく海岸沿いのハイウェイを北上していると、小雨から晴れ間と言う状態が続き、海をみやると虹が!不思議な体験だったのだが、次から次に別の虹が現れる。そのメカニズムなど詳しいことは良くわからないが、どうやら、ハイウェイで我々が走っている車のスピードと、虹が出来る条件の霧雨か水蒸気など何かが同じぐらいのスピードで風に流されて北上しているのかと。
もっとじっくり見たいと、ハイウェイを降りて、海岸線に辿り着く頃には、その虹が消えてしまうことが多々で、全部の虹をカメラに収めることは出来なかったのだが、数えただけで大小11もの虹を観た。

画像にすると、全部同じ虹に見えてしまうが、11個見たうち、何とか撮れた虹たち。
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車の窓いっぱいで、撮りきれなかったものも。
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一度は、あまりに綺麗なので、ハイウェイを降りて海岸線まで降りてみると、水平線から180度、綺麗な半円の二重の虹が観られたのだが、あまりに綺麗で大きくて、あんぐり口を開けている間に、あれよあれよと消えてしまい、画像に収められず・・・

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ダブルレインボーの外側の虹が、内側の虹の配色と対称になっているのも、今回しっかり見ることが出来た。そして、一度にこんなにたくさんの虹を観たのは初めてだったので、ラッキーだった。