おじいさんがスコットランド系という友人に、南アのバグパイプの演奏チームの競技があるから観に行かないかと、誘ってもらった。
「50th Annual 2014 Amanzimtoti Lions Club South Coast Highland Gathering」 なるイベント。今年で50回目となる。
NYで、セントパトリックデーの5番街パレードで、バグパイプの演奏は毎年見ていたが(その様子は こちら)、ここまで大勢の演奏は初めて。
最初の大会は、スコットランド系のファミリーによって、1963年に開催された。当時の Amanzimtoti エリアは、未だ開発の進まない農場地帯だったので、Amanzimtoti Agricultural Show の意味合いもあった。1976年から、ライオンズクラブが関与し、現在の Hutchison Park で開催されるようになった。現在では、毎年1万人以上の人出となり、南半球で最大の規模を誇っているとか。



このチームの大太鼓は、なんと若い女性。とても重そうな大太鼓は、他のどのチームも屈強な男性が担っており、友人も女性の奏者は初めて観たと。
南ア各地から集まった全部で27チームが出場し、大人の部や子供の部も含め、バグパイプはもとより、Strathspey や Reel と言われるダンス部門、チームを率いる先頭の人の杖のような物の試技、などがある。採点は非常に細かく、ドラムやバグパイプ別、服装、隊列にいたるまで。

中央で競技者が演奏し、その周りを審査員がうろうろしながら、採点する。

演奏を終えて会場を去る時まで、審査対象とのことで、綺麗な隊列で颯爽と。
競技は各チーム6分程度。

こんなイケメン君達も競技者。演奏者の先頭を行き、この長いスティックを操るのだが、そんな彼らだけの競技もある。ちょっと生意気そうに見えるのは、私の勝手な感想???

数は少ないが黒人の参加者もいた。
白人の人達に養子として育てられている場合も多いが、昔と違って、スコットランドの血をひいてなくても出場できるのではないか?と友人の弁。


マーケットが立ち、参加者が身に着けている独特のコスチュームのアンティークものまで売られていたり、各地域ごとのケルト柄の辞書まであったり。


勿論、子供も退屈しないように、色々なアトラクションがあり、友人のお転婆娘ちゃんは、男の子に交じって遊んでいた。


へリコプターにも乗れる。体験試乗をさせてくれるもので、大人気。友人達と乗ろうと申し込んだのだが、長いウエイティングリストがあり、無理だったので、なくなく諦めた。

それほどの種類はないが、飲食も出来る。ビールはチケットを買って、一杯R20(約200円)で、生を。

最後に全チームによる大合奏は、とにかく圧巻。
500名以上が、ラグビーコートの端から端まで並び、演奏しながら進んで来る。これを観られただけでも、行ったかいはあったというもの。
友人曰く、昨年も観に来たが、50周年ということもあってか、今年の方がより規模が大きくなっていて、迫力があったとのこと。
「50th Annual 2014 Amanzimtoti Lions Club South Coast Highland Gathering」 なるイベント。今年で50回目となる。
NYで、セントパトリックデーの5番街パレードで、バグパイプの演奏は毎年見ていたが(その様子は こちら)、ここまで大勢の演奏は初めて。

最初の大会は、スコットランド系のファミリーによって、1963年に開催された。当時の Amanzimtoti エリアは、未だ開発の進まない農場地帯だったので、Amanzimtoti Agricultural Show の意味合いもあった。1976年から、ライオンズクラブが関与し、現在の Hutchison Park で開催されるようになった。現在では、毎年1万人以上の人出となり、南半球で最大の規模を誇っているとか。
出場前の練習風景も面白かった。

各人が演奏している周りを、小さな機械で調律していたり、

若い少年が参加者の靴を磨いていたり。

このチームの大太鼓は、なんと若い女性。とても重そうな大太鼓は、他のどのチームも屈強な男性が担っており、友人も女性の奏者は初めて観たと。
練習風景はこんな感じ

中央で競技者が演奏し、その周りを審査員がうろうろしながら、採点する。

演奏を終えて会場を去る時まで、審査対象とのことで、綺麗な隊列で颯爽と。
競技は各チーム6分程度。

こんなイケメン君達も競技者。演奏者の先頭を行き、この長いスティックを操るのだが、そんな彼らだけの競技もある。ちょっと生意気そうに見えるのは、私の勝手な感想???

数は少ないが黒人の参加者もいた。
白人の人達に養子として育てられている場合も多いが、昔と違って、スコットランドの血をひいてなくても出場できるのではないか?と友人の弁。
結構スティックが重いようなのだが、それを首の周りで回したり、高くバトンのように投げ上げるなどしている。
競技は朝から夕方まで続くのだが、勿論、色々なイベントが併設されているので飽きさせない。


マーケットが立ち、参加者が身に着けている独特のコスチュームのアンティークものまで売られていたり、各地域ごとのケルト柄の辞書まであったり。

クラシックカーも展示されている。右の車の右側にマイクのようなものが立っているのだが、ドライブインシアターで音声を聞く為のものだったとか。



そして、メルセデス、BMW、日本車などなど各車やヨットまでもが売られている。



そして、メルセデス、BMW、日本車などなど各車やヨットまでもが売られている。

勿論、子供も退屈しないように、色々なアトラクションがあり、友人のお転婆娘ちゃんは、男の子に交じって遊んでいた。


へリコプターにも乗れる。体験試乗をさせてくれるもので、大人気。友人達と乗ろうと申し込んだのだが、長いウエイティングリストがあり、無理だったので、なくなく諦めた。

それほどの種類はないが、飲食も出来る。ビールはチケットを買って、一杯R20(約200円)で、生を。

最後に全チームによる大合奏は、とにかく圧巻。

500名以上が、ラグビーコートの端から端まで並び、演奏しながら進んで来る。これを観られただけでも、行ったかいはあったというもの。
友人曰く、昨年も観に来たが、50周年ということもあってか、今年の方がより規模が大きくなっていて、迫力があったとのこと。
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