
帰国した週末は、
有馬温泉の欽山へ。
宿のお部屋からの
景色
景色


続きの間には、掘りごたつがついていた。

お部屋には、
お香ではなく
お煎茶を焙じて
香りを立ててある。

桜のくず餅を。

そして、まずはお風呂へ!


有馬温泉は、日本三古湯の一つ。林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされていたのだとか。
湧出口では透明だが、空気に触れ着色する含鉄塩化物泉(赤湯)は「金泉」と呼ばれ、 それ以外の透明な温泉は「銀泉」と呼ばれている。

そして晩御飯を。
皐月は、菖蒲の葉がお膳にアレンジされていた。

獺祭磨き3割9分の純米大吟醸などと共に。

食塩種は木苺酒

先付
ちりめん蛸
鳴門若布、青ピーマン、
梅肉、忍び酢

猪口(新順才梅酒掛け)
踊り天子唐揚げ
蛇籠蓮根サーモン入り
ちまき
鰻博多蒸し
五月豆塩蒸し

ちまきもなかなか美味しい。

煮物椀
清汁仕立て
栄螺真丈
浮かし白木耳
お出汁がとても品が良い。

造里
明石産鱸洗い
初鰹叩き


焚合せ
賀茂茄子釜盛り
海老、新小芋、冬瓜、
三度豆、フカヒレ餡掛け
けっこうたっぷり。
賀茂茄子釜盛り
海老、新小芋、冬瓜、
三度豆、フカヒレ餡掛け
けっこうたっぷり。

家族にお祝いごとが
あったので、鯛浜焼きと
お赤飯を。

ふんわりした鯛は
美味しかった。
美味しかった。

お凌ぎ
大間もずく
とても細い繊細なもずくだった。

油物
すき焼
特選黒家和牛とのこと。
柔らかくてとっても美味しい。
南アに牛はうじゃうじゃ居ても、こんなサシの入った牛肉はないので、魚介類のみならず、久しぶりの美味しい牛肉だった。

御飯
筍御飯
但馬産のコシヒカリとのこと。

留椀
赤出汁仕立て
浅蜊、三つ葉、粉山椒
赤出汁仕立て
浅蜊、三つ葉、粉山椒

香物
三種盛
三種盛

甘味
杏仁豆腐黒蜜掛け
和三盆ジェラート、ダイスフルーツ

アプリコット?ゼリー。
これまでは
いらないかな。

お祝いごとということで、ケーヒニス・クローネのケーキホールを宿からプレゼントしてくださった。
画像は、後で4分の1にカットしてもらったもの。

お腹がいっぱいになり、
食べきれなかった筍御飯を
お夜食のおにぎりにしてもらった。
久しぶりの美味しい和食三昧、そして温泉三昧で、大満足の1日だった。
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