先週火曜に、金属泥棒によるワイヤー切断の為に送水管を乗せた吊り橋が落ちて、断水になるとのおふれが出たのだが(その様子は こちら)、その同じ日に、電力会社の Eskom から、電力不足による計画停電 Load Shedding の可能性も発表され、何だかインフラがボロボロな昨今。
結局、昨日のニュースでは、壊れた送水管に仮のパイプが付けられて送水していたものが修繕され、橋の両側にはガードマンをつけたとのことで、断水の件は一件落着。
やれやれと、思っていたところ、昨日17日(火曜)の夕方5時15分過ぎからいきなり何の前触れもなく停電!!

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(毎週発行されるフリーパーパーなので、6月20日付)
電力会社の Eskom 曰く、(こちらは冬なので、朝夕は寒くなって来て) 電気ヒーターを付けたり夕食準備が重なる5時半~6時半が一番電力の供給がタイトになるので、節電をとのこと。

我が家の建物は、廊下は自家発電で明るく、エレベーターも非常用電源で作動はしているものの、各戸が真っ暗に。同じフロアに、バケーションでやって来ていたイギリス人の紳士もさすがにびっくりして何事か?!と廊下に出て来ていたので、我が家の蝋燭を貸してあげたり。
お隣の一人暮らしのおばあちゃんが、私が宿六も未だ帰宅せずに暗い中で一人でいるのだったら、宿六が帰ってくるまでおばあちゃんの部屋で一緒に待てば?と誘ってくれ、お互いの非常用発電灯を持ち合いながら、テーブルゲームでもしようかと言うことに。

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私は全くやったことがなかったのだが、おばあちゃんが、ゲームを手ほどきしてくれた。

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ブルーの牌の左はジョーカーのような牌

ラミーキューブ Rummikub なるゲームとのこと。最初に手札の中で同色の続き数字や色違いの同数字の3枚以上の組を作り卓上に出す。出された牌は他のプレーヤーでも自由に利用することができ、手牌を全て出し切ったプレーヤーが勝利。(wikipediaより)

ゲームの途中で、宿六が帰って来た。宿六が車で帰宅する途中も、近くの信号機が全て消えていたので、暗い中、交差点の車は譲り合いながらの走行となっていたそう。
3人で話している時に電気が戻ったので、やった~!と言うことで解散した為、いまひとつゲームについて理解を深めるまでいかなかったが、停電のお蔭で?ひょんなご近所付き合いをすることとなった。