セレンゲティ国立公園でのゲームドライブ初日の午後。

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セグロコサイチョウ Von der Decken's Hornbill Tockus deckeni
ホテルの敷地内に悠々といたこの子は、まるで犬のように足で頭をポリポリかいていた。

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ディクディク Dik-Diks
  Genus Madoqua
これもしょっちゅうホテルで出没する。とても小さいので、ニシキヘビや鷹、ヒョウ、チーターなどに
捕食される。それらの天敵から身を守る為、ブッシュエリアに住んでいる。一度カップルになると、一生添い遂げ、片方が死んだ後もずっと独身を貫く。

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ヨコスジジャッカル Side-striped Jackal Canis adustus
トムソンガゼルを咥えている。ライオンか何かが食べた残りを食べようとしているのだが、すでに周りではハゲワシがそのおこぼれをもらおうとじっと待っている。

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手前にジャッカル、遠巻きにハゲワシ各種。その奥は、我関せずにヌーが移動していく。

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マダラハゲワシ Ruppell's Griffon Vulture Gyps rueppellii

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アフリカコシジロハゲワシ African White-backed Vulture Gyps africanus

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ミミヒダハゲワシ Lappet-faced Vulture Torgos tracheliotus

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ブチハイエナ Spotted Hyaena Crocuta crocuta ♀

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ジャッカルやハゲワシの動きが気になるようで、顔をあげてそちらの方に移動してはみたものの、すでに食べているようで、お腹がふくらんでおり、横取りはしなかった。周りのヌーは、ハイエナがいるのにもかかわらず、逃げない。ヌーも、ハイエナ一頭では怖くない上、ハイエナが満腹であることをわかっている為とのこと。ハイエナは昼夜ともに行動する。

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ウオオオタカ Dark Chanting-Goshawk Melierax metabates

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コシアカツバメ Red-rumped Swallow Cecropis daurica

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アカシアは、色々な動物に食べられている。ゾウは草などがなくなるとアカシアの幹をはいで中の美味しい所を食べる。ゾウは1日のうち16時間食べて、外の皮をはいで中を食べるが、中はレモンと砂糖のような味で、食べ終わった後、口の中に良い香りが残る。シマウマは葉が好きで、キリンやインパラも好む。マサイ族は寒い日に、スープに入れて温まる。花は小さく、枝に小さなカギ状の棘がある。

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フタオビスナバシリ Two-banded Courser (Double-banded Courser) Rhinoptilus africanus

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オウカンゲリ Crowned Lapwing Vanellus coronatus

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ツキノワテリムク Superb Starling Lamprotornis superbus

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ホワイトベリーバスタード White-bellied Bustard Eupodotis senegalensis

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トピ Tsessebe, Topi, Korrigum and Tiang
Damaliscus lunatus
四肢が青く、ジーパンを穿いているいるように見えることから、ブルージーンアンテロープとも言われている。8頭ぐらいのグループで行動するが、これは1頭だけだった。老いてグループから追い出されたもののようとのこと。

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マサイキリン Giraffe Firaffa camelopardalis  オス 
8~10頭程度の群れを作る。30~35才ぐらいになると弱くなって群れから離れる。キリンはタンザニアの国のシンボルとされているので、もし、キリンの狩りをしたら、30年投獄となる。人間の2倍以上の血圧で、高い頭に血を送っているが水を飲む姿勢だと頭が下がるので、ワンダーネットと言われる網目状の血管が、脳に流れ込む血の量をコントロールしている。南アでは見られない、マサイキリンの網目模様がとても綺麗だった。オスの方が身体も大きく色も濃い。

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マングース Mangoose 詳しい種類は不明

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イボイノシシ Common Warthog Phacochoerus africanus

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マミジロバンケン White-browed Coucal Centropus superciliosus

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ヘビクイワシ Secretary Bird Sagittarius serpentarius

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ダチョウのオス 繁殖期の為、ピンク色になっている。

この後、通称ヒポプールと言われる、カバの池などへ。