セレンゲティの水辺には カバ もたくさんいる。

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通称ヒポプール
一体何頭のカバがいるのかわからないぐらい、とにかくうじゃうじゃいる。この池では、カバ、ワニ、ナマズがおり、ナマズはカバの糞などを餌にし、ワニはそのナマズを餌にし、時にはカバの子供も襲う。ゾウはこの池に来るが、子供の為に、まず鼻で水をピチャピチャして、ワニがいないか確認してから入っている。大人のオスで、体重は3トン超。1日に40キロもの草を食べるが、生まれて8か月までは母乳。生まれた時の体重はすでに40キロ。数年で親のサイズになる。

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赤ちゃんカバもいて、お母さんにスリスリして甘えている姿が可愛い。

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画像や動画から、匂いが出て来なくて良かった。。。

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アフリカハゲコウ Marabou Stork  Leptoptilos crumeniferus

マイグレーション(大移動)今回の旅行の目的のひとつは、このマイグレーションを見てみたいと思ったこと。
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マイグレーションはヌーが有名だが、シマウマ、ガゼルも一緒に移動し、シマウマが先頭で行くことが多い。シマウマは鋭い歯で草の背の高いものを食べ、ヌーは背の低い草を、ガゼルは同じ草でも一番低いものを食べるので、取り合いになることはない。キリンやインパラは、マイグレーションしない。
ヌーは、2~3月頃に子供を生む。雌雄ともに角があり、メスの方が角も身体もオスよりも小さい。
7月が繁殖期。Gnu ヌーと言われるのは、鳴き声がそのように聞こえるから。セレンゲティの南から中央にゆっくりマイグレーションし、その後中央から西に水を求めて2~3時間走る。西のヴィクトリア湖へ行くものと、北へ(ケニアのマサイマラ国立公園へ)行くものとの2つのルートがある。

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セレンゲティ国立公園では、ゲームドライブは午後6時まで、宿泊施設には6時半までに戻らなければならないという決まりがあり、ナイトサファリなどはない。勿論動物を保護する意味もあるが、あまりに広大なことや、安全上の問題もあって、ナイトサファリは出来ないのだろうと。

ロッジに戻って夕食を。
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画像ではわかりにくいが、白いものは、地元の人達の主食になるトウモロコシの粉を蒸し上げたもの。

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グリルで焼いていたお肉は、噛みごたえばっちり。その場で注文してから作ってくれるパスタは、以前にタンザニアのアルーシャホテルでもそうだったが、柔らか過ぎかな。。。

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伝統菓子。左から、ハルア・カイマティ・カシャタ。ハルアは柔らかく、柑橘系の味はしないがまるで柚餅子のような食感。カイマティは、揚げドーナツにシロップをかけたもの。カシャタは、ナッツがふんだんにあり、まるで日本のおこしのよう。

星空がとても綺麗だった。
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南には天の川が見えた。

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真上を向けて星空を長時間とってみたところ、赤道に近いせいか、中央部分の星は直線で動いていたが、北と南の星達はそれぞれ極に向かって円弧を描いていた。これは日本やアメリカなどでは撮れない画像かも?