(※ 例外もありますが、このタンザニア旅行ですでに見た動物はなるべく重複しないよう、新しく見たものだけをアップするよう心掛けております。)
ゾウやバッファローやライオンは見ても、未だチーターやレパードにはお目にかかっていなかったのだが、この日の午後、まずチーターを見ることが出来た。

ハーテビースト Hartebeest
Alcelaphus buselphus cokei
トピと同じぐらいの大きさ。
角の形が💛に似ているからというジョークもある。
Heart と Hart(牡鹿)で違うのだが。
大きな鳥が2羽、木に舞い上がったと思うと、なんと、ヘビクイワシの巣が木の上に!


ヘビクイワシ Sacretary Bird
Sagittarius serpentarius

ハグロオナガモズ Grey-backed Fiscal
Lanius excubitoroides


アフリカマミジロタヒバリ Grassland (African) Pipit
Anthus cinnamomeus
平原にいる。

Elanus caeruleus

ソーセージツリー
ソーセージのような実が垂れているので、この名前。
土地の人は、これでビールやワインのようなものを作る。
お値段は結構高いのだとか。
バブーン、ゾウ、キリンも食べる。

ライオン のメスが木陰で
のんびりしていた。

手前は ボホールリードバック Bohor Reedbuck Redunca redunca

風向きの具合か、全くリードバックはチーターに気付かず、十分にチーターが狙えるぐらいの距離まで接近!

チーターは、今まさに走りださんとばかりにクラウチングスタートのようにお尻を上げて身構えた!!


すると、我々の前、つまり一番風上側に ハイエナ 登場。
チーターは身体が小さいので、せっかく獲物をしとめても、ハイエナに横取りされてしまい、エネルギーを費やしてしまうだけになるので、狩りは諦めたもよう。
チーターは、メス1匹で、オスは兄弟2頭や3頭で行動する。子供は4~6匹生まれるが、なかなか全部は生き残れない。妊娠期間は90日。繁殖期のみオスが単独行動をし、メスが強いオスを探す。寿命は8~10才。
チーターは、ライオンやレパードと違い、爪をネコのように隠すことが出来ないので、厳密にはネコの種類とは言いづらい。

カバ が草原に居た。
カバは夜行性で、お昼間は水の中にいて強い日差しを避けているのだが、このカバは相当お腹が減っていたのか、もくもくと草を食べ続けていた。

クラハシコウのオス Saddle-billed Stork
Ephippiorhynchus senegalensis
Ephippiorhynchus senegalensis


ズグロアオサギ Black-headed Heron
Arden melanocephala

シロガシラオニハタオリ
White-headed Buffalo-Weaver
Dinemellia dinemelli
アフリカヤツガシラ
African Hoopoe Upupa africana

草原でも

水飲み場でも。

生後3~4か月の小さな子ゾウもいた。
水場はナイルワニも居て、子ゾウには危険なので、大人のゾウ達に守られており、なかなか子ゾウの姿が見づらいぐらい。




歩く時も、絶えずぴたーっとお母さんゾウのそばを離れず、お母さんや他の大人のゾウは、子ゾウに日陰を作ってやったり、我々のジープ側に大人が立って子ゾウを隠すようにしていた。
この後、やっと念願のレパードを観ることが出来た。その様子は<8>で。
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