セレンゲティ国立公園の3日目。

チーター が2頭、ひょこっと草原から顔を出している!


そして食事を終えてこちらにやって来た。
ガイドさん曰く、1頭がやや大きいので、母子だろうと。

子供は、2~3才になるまで母親と行動を共にする。
この母子は、子供が一頭しかいないということは、他の子供は死んでしまったか、他の動物に殺されてしまったかのどちらか。
妊娠期間は90~95日で、一度に4~6匹の子供を産む。
因みにゾウは2~3年後とに1頭しか生まないが。。。
子供は10~15日で目が開くが、親がしっかり子供に餌を与えないと、子供が巣穴から出て来てしまい、他の動物に殺されてしまう。
また、子供は病気になりやすいなど、生後2か月以内にその半数は餓死かハイエナなどに襲われて死ぬ。時には全部の子供が死んでしまうことも。寿命は8~10才。生涯で、2~3度しか妊娠しない。
チーターは獲物を他の強い動物に取られてしまうので、狩りをしたらすぐに食べる。体重150キロまでのヌーが最大の獲物となる。チーターの体重は50キロ前後。昼間活動する。時速110キロがトップスピードだが、15秒しかそのスピードは持たない、つまり150メートルしか速く走れない為、狩りの成功率は10%程度とも50%程度とも言われている。食事は1度で体重の2~3割を食べ、3日に1度狩りに成功すれば生きていけるが、自分の殺したものしか食べず、ハイエナなどのように死肉をあさることはない。一方、ライオンやレパードは、1~2日後の肉でも食べる。スカベンジャーも勿論そうだが。

見ていたジープとジープの間を悠々と
通り過ぎて、木陰の方を目指していった。

・・・と、すかさずチーターの
食べ残し目がけて、数多くの
ハゲワシがやって来た。

コビトハヤブサ Pygmy Falcon
Polihierax semitorquatus
ぱっと見たところ、ブラックショルダーカイトにも似ているが、
こちらの方が小さい。

ライラックブッポウソウ Lilac-breasted Roller
Coracias caudata
この日も出会えた私のお気に入り君。
なるべく、同じセレンゲティ内ですでに見た鳥などの画像は
重複を避けて載せないようにしているが、これは再度登場
してもらった。
シママングース Banded Mongoose Mungos mungo


セグロゲリ Black-winged Lapwing
Vanellus melanopterus

チャバラテリムク Hildebrandt's Starling
Lamprotornis hildebrandti
ライオン達が文字通り、お山の大将として、平原を見渡していた。
メスしか狩りをしないと言うのが通説だが、プライド(グループ)のボスではない未だ若いオスも交えて狩りをすることもあり、オスは体重がメスよりも重たいので、バッファローの背中につかまり、まず背骨を傷めてバッファローが歩けないようにする。
ライオンの牙は上下とも7センチで、爪も7センチほどある。
あるいは、首の特に喉の部分を噛んで窒息させるが、角のある正面からは絶対に攻撃はしない。
背中などを攻撃すると、バッファローは背後のライオンの方に振り返るが、その振り向いた側ではない首をひっかいて首の部分を切って狩りをする。ライオンのメスの体重は約180キロだが、体重400キロのシマウマでも、小さなキリンでも襲う。ライオンは獲物が死んでから食べる。
たてがみはテストステロンにより、量が多いと色が濃くなり、メスは濃い色を好む。発情期は1週間、メスの妊娠期間は4か月だが、妊娠の確立は低い。岩山で出産し、草原に降りてくる。
メスのプライドは血縁関係にあるメスによるグループだが、ヌーの大群がマイグレーションでライオンの居る場所から居なくなると、ライオンの死亡率が上がる。子供の8割は餓死すると言って良く、母親ライオンの狩りの能力に追うところが大きい。同じプライド内のメスも子ライオンに乳を与えて共同で育てる。子育て期間は約1年半。オスは一切子育てにはかかわらない。

百獣の王とは言え、自然相手には大変なのだと。

全てのスカベンジャー(腐肉食動物)がそうではないが、ハイエナなどは獲物が生きていても食べる。
画像はハイエナの糞。
頭蓋骨以外全部食べるので、カルシウム摂取量が多く糞も真っ白。



高い草の中でも、匂いで獲物を追っていくので、
鼻を高くあげてクンクンクン。

そしていきなりコースを変えて。

画像では撮れなかったのだが、いきなりライオンが
何かにめがけて高くジャンプ!

イメージとしてはこんなジャンプ。
(この画像はキツネで、
ネットから拝借しました。)

前日、念願のレパードを見られたので喜んでいたのだが、この日はまたもっとそばで見ることが出来た。その様子は<10>で。


チーター が2頭、ひょこっと草原から顔を出している!

動きを見ていると、どうやら何か獲物をしとめたようで
代わる代わる周りを気にしながらの食事中。
代わる代わる周りを気にしながらの食事中。

そして食事を終えてこちらにやって来た。
ガイドさん曰く、1頭がやや大きいので、母子だろうと。

子供は、2~3才になるまで母親と行動を共にする。
この母子は、子供が一頭しかいないということは、他の子供は死んでしまったか、他の動物に殺されてしまったかのどちらか。
妊娠期間は90~95日で、一度に4~6匹の子供を産む。
因みにゾウは2~3年後とに1頭しか生まないが。。。
子供は10~15日で目が開くが、親がしっかり子供に餌を与えないと、子供が巣穴から出て来てしまい、他の動物に殺されてしまう。
また、子供は病気になりやすいなど、生後2か月以内にその半数は餓死かハイエナなどに襲われて死ぬ。時には全部の子供が死んでしまうことも。寿命は8~10才。生涯で、2~3度しか妊娠しない。
チーターは獲物を他の強い動物に取られてしまうので、狩りをしたらすぐに食べる。体重150キロまでのヌーが最大の獲物となる。チーターの体重は50キロ前後。昼間活動する。時速110キロがトップスピードだが、15秒しかそのスピードは持たない、つまり150メートルしか速く走れない為、狩りの成功率は10%程度とも50%程度とも言われている。食事は1度で体重の2~3割を食べ、3日に1度狩りに成功すれば生きていけるが、自分の殺したものしか食べず、ハイエナなどのように死肉をあさることはない。一方、ライオンやレパードは、1~2日後の肉でも食べる。スカベンジャーも勿論そうだが。

見ていたジープとジープの間を悠々と
通り過ぎて、木陰の方を目指していった。

・・・と、すかさずチーターの
食べ残し目がけて、数多くの
ハゲワシがやって来た。

コビトハヤブサ Pygmy Falcon
Polihierax semitorquatus
ぱっと見たところ、ブラックショルダーカイトにも似ているが、
こちらの方が小さい。

カオジロハゲワシ White-headed Vulture Trigonoceps occipitalis
珍しいとのこと。これで、前日からのハゲワシも併せて5種類のハゲワシを見たことになる。
珍しいとのこと。これで、前日からのハゲワシも併せて5種類のハゲワシを見たことになる。

Coracias caudata
この日も出会えた私のお気に入り君。
なるべく、同じセレンゲティ内ですでに見た鳥などの画像は
重複を避けて載せないようにしているが、これは再度登場
してもらった。

蟻塚の蟻を食べて、そこに住んでしまう。


ギンビタキ Silverbird Empidornis
semipartitus
semipartitus


セグロゲリ Black-winged Lapwing
Vanellus melanopterus

シッポウバト Namaqua Dove Oena capensis
チャバラテリムク Hildebrandt's Starling
Lamprotornis hildebrandti
ライオン達が文字通り、お山の大将として、平原を見渡していた。


メスしか狩りをしないと言うのが通説だが、プライド(グループ)のボスではない未だ若いオスも交えて狩りをすることもあり、オスは体重がメスよりも重たいので、バッファローの背中につかまり、まず背骨を傷めてバッファローが歩けないようにする。
ライオンの牙は上下とも7センチで、爪も7センチほどある。
あるいは、首の特に喉の部分を噛んで窒息させるが、角のある正面からは絶対に攻撃はしない。
背中などを攻撃すると、バッファローは背後のライオンの方に振り返るが、その振り向いた側ではない首をひっかいて首の部分を切って狩りをする。ライオンのメスの体重は約180キロだが、体重400キロのシマウマでも、小さなキリンでも襲う。ライオンは獲物が死んでから食べる。
たてがみはテストステロンにより、量が多いと色が濃くなり、メスは濃い色を好む。発情期は1週間、メスの妊娠期間は4か月だが、妊娠の確立は低い。岩山で出産し、草原に降りてくる。
メスのプライドは血縁関係にあるメスによるグループだが、ヌーの大群がマイグレーションでライオンの居る場所から居なくなると、ライオンの死亡率が上がる。子供の8割は餓死すると言って良く、母親ライオンの狩りの能力に追うところが大きい。同じプライド内のメスも子ライオンに乳を与えて共同で育てる。子育て期間は約1年半。オスは一切子育てにはかかわらない。

百獣の王とは言え、自然相手には大変なのだと。

全てのスカベンジャー(腐肉食動物)がそうではないが、ハイエナなどは獲物が生きていても食べる。
画像はハイエナの糞。
頭蓋骨以外全部食べるので、カルシウム摂取量が多く糞も真っ白。

別の場所で、ふと見ると、草むらにライオンのメスが一頭。

普通に歩いていたのだが、
いきなりピタッと立ち止まる。
いきなりピタッと立ち止まる。

高い草の中でも、匂いで獲物を追っていくので、
鼻を高くあげてクンクンクン。

そしていきなりコースを変えて。

身を低くして進んでいく。
そして一瞬姿が消えたと思った瞬間、
そして一瞬姿が消えたと思った瞬間、
画像では撮れなかったのだが、いきなりライオンが
何かにめがけて高くジャンプ!

イメージとしてはこんなジャンプ。
(この画像はキツネで、
ネットから拝借しました。)

が、しかし、
レッドバックが一目散に逃げて行った。
まさに一目散とはこのことという凄いスピード。
あまりの早い出来事に、写真に収めることは
出来ずに傍観してしまった。
レッドバックが一目散に逃げて行った。
まさに一目散とはこのことという凄いスピード。
あまりの早い出来事に、写真に収めることは
出来ずに傍観してしまった。
それを見送るライオンの背中が
やけに寂しそうだった。
やけに寂しそうだった。
前日、念願のレパードを見られたので喜んでいたのだが、この日はまたもっとそばで見ることが出来た。その様子は<10>で。
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