昨日(7月31日)の朝にアマンジムトッティの海岸にクジラが漂着し、友人何人かがお昼に観に行ったと写真と共に教えてくれた。

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この画像は昨日のお昼に友人が
携帯で撮って送ってくれたもの。








だったら是非、観に行きたいと、今日別の友人と共に観に行くことに。朝10時前に行ったのだが、すでに海岸沿いの高台の道は車が何台も停まっていて、スクールバスまでが生徒を連れて見に来ていたぐらい。

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しかし、しかし、、、
我々が目にしたものは、、、


鳥にでも食べられた?と思いきや、







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手に手にナタや大きなナイフを持った男性達が崖を駆け下りて行く!






だったらと、我々も海岸まで降りていくことに。
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前日はなかったのだが、口から大きなゴムのボールのようになった肺らしき物が出ていた。


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戦利品を大事そうに。


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そんなナタで尻尾が切れるかなぁ。。。




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左側ではクジラによじのぼってカットしている人達、右側ではクジラに手を置いて写真のポーズをとっているインド系の女性。


綺麗なままのクジラを間近で見たかったが、逆に、よってたかってお肉を頂戴していく人達の光景に遭遇したのも珍しいかと。崖の途中では、すでにそこで焚火をしてクジラを食べたような跡もあった。
このクジラはザトウクジラで、推定5~6歳。体長12メートル、体重はおよそ6トン。船にぶつかられたような外傷はないとか。行政によると、午後には係りの人がチェーンソーでクジラの解体を始めており、塊にして埋めるのだそう。土に返るには数年かかるだろうが、大潮などで砂浜から出てくることはないだろうと。

とっても巨大でびっくりしたのだが、大人のザトウクジラともなると20~30メートルになると言うから、この倍以上の大きさになる!
今日の午後4時ぐらいに、この海岸沿いに住む友人が、大人のクジラが2回転ひねりをしながらジャンプ(ブリーチング)をしたのを見たと教えてくれた。我々の住むエリアからでも春(10月・11月)頃には見られると聞くが、是非とも実際に見てみたいもの。