セレンゲティ国立公園を後にして、ンゴロンゴに移動する朝、ンゴロンゴロとはつながっているので、そのゲートまでの間もまたゲームドライブが楽しめる。

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ハイエナ が7~8頭、かたまっていた。


何か獲物を狙っているわけではないので、じっと観察していると、巣穴から可愛い赤ちゃんも登場。
目がクリッとしていて可愛い。


イメージ 2ブチハイエナは、昼も夜も活動するのに対し、ストライプハイエナは夜行性。タンザニアにはいないがより大きなブラウンハイエナが居る。
ハイエナは、ライオンよりも顎が強い。
ライオンはハイエナを食べないが、ハイエナは共食いもする。ハゲワシも共食いする。
メスの方がオスよりも身体が大きい。メスがグループの長で、子供は4匹ほど生むが、餌をあげるなどの子育てをあまりちゃんとしないので、生き残る子供の数は減る。

イメージ 3キバシウシツツキ Yellow-billed Oxpcker
Buphagus africanus

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アカハシウシツツキ Red-billed Oxpecker
Buphagus erythrorhynchus

鳥達は牛やカバやキリンの虫を食べて綺麗にしてあげ、外敵が迫って来た時に鳴いて知らせてあげている。

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キムネツメナガタヒバリ 
Yellow-throated Longclaw
  Macronyx croceus




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ハジロハクセキレイ African Pied Wagtail
Motacilla aguimp



チャエリヤブヒバリ Rufous-naped Lark

Mirafra africana


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コピー(コピエ)

花崗岩で出来ている。岩山からの水が緑をはぐくむ。
隠れやすく、見晴らしも良いことから、マサイの人がかつて住んでいたので、マサイ壁画が残っている所もあるとか。





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何もない草原が延々と続く。360度見渡しても何もない。

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と、そこに。

ハーテビースト 
Hartebeest
Alcelaphus buselaphus cokei






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ムワンザ・アガマトカゲ
Mwanza flat-headed rock agama

Agama mwanzae

タンザニア、ルワンダ、ケニアで見られるトカゲ。
オスのこのカラフルな色は
スパイダーマンのコスチュームの
デザインでは?と言われている。




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クロサイ!!
Hook-Lipped (Black) Rhinoceros

Diceros bicornis

セレンゲティとンゴロンゴロとの境界ぎりぎりのセレンゲティ側にいた。
シロサイは何度も見ても、未だクロサイにはお目にかかったことがなかったので、感激!

セレンゲティではクロサイを保護する意味もあり、観光客の居るエリアにはいないはずで、このような平原に居ることは非常に珍しいとのこと。
道に迷ったのか、立ち往生していた。
見たのは100~120メートル先という近さ。
ガイドさんも、こんな所でクロサイを見たのは初めてとのこと。後でガイド仲間にそのことを言っても、全然信じてもらえなかったと。





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シロサイよりも体は小さいが、より攻撃的。
目が悪いが、匂いや音で判断する。
サイの角は、鹿などの角とは異なり、皮膚につながっている爪のようなもの。よって寝ている時には角の角度は倒れ、怒っている時にはより立っている。



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現在は、クロサイに発信器が付けられていて、
監察官がいつもチェックしている。





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グラントガゼル
Grant's Gazelle 

Gazella granti

トムソンガゼルと異なり、
身体にストライプがなく、
角も異なる。





オルドパイ渓谷 
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ンゴロンゴロ保護区内にある。55キロメートルにも及ぶ。1913年に発見された。

1層 は、黒い部分で、200万年前の地層。
1959年に、175万年前のホモハビリンスの頭蓋骨が発見された。
すでに道具を使っていたが、現在の我々の脳の体積は1500立方センチなのに対し、ホモハビリンスの脳は600立方センチ。
2層 は、灰色の石と砂の層からなり、175万年前の地層。ホモイレクトゥスが発見され、道具を持ち歩行していた。脳の体積は900立方センチ。南米チリでも発見されている。
3層 は、赤い層で、122万年前。
4層 は、81万年年前。4層からは、8万年前のホモサピエンスが発見され、脳の体積は1200立方センチ。絵なども描いていた。
5層 は、15万年前。

それとは別に360万年前に、アウストラロピテクスアハレシスの足跡が発見され、エチオピアでも350万年前の足跡が発見された。

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タンザニアのここから、南米チリまでの約5万キロを人類が移動したという旅を、「グレートジャーニー」 として、冒険家の関野吉晴氏が自転車でチリ→タンザニアと旅したドキュメンタリーが放送されていたが、その関野吉晴氏のことが、こんなに大きく取り上げてもらっていて、日本人としては嬉しくなった。



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彼が使った自転車もあった。
2年前に飾られたものとのことだが、関野氏以降、タンザニア人が同様の旅をノンストップで成し遂げたのだとか。





この後、マサイ族の村にお邪魔した。その様子は<12>で。