いよいよンゴロンゴロのクレーターに降りる日。
朝いちばんに行くべく、6時過ぎにダイニングに行くと、もっと早起きさんもいっぱい居て、お料理もすでに綺麗に並んでいた。





250万年前には、5000メートル以上もあるキリマンジャロ級の山があったが、噴火した溶岩で火口をふさぎ、大きな爆発でクレーターが出来た。
ンゴロンゴロは、大きな穴(ボウル)という意味で、火山の噴火により出来たカルデラなので、実際に 「クレーター」 というのはおかしいのだが、通称クレーター。
標高2890メートルのオルドイニョライガイ山という山が噴火し、火口地下100キロからの溶岩が噴出し、地表が白くなっている。
600メートル以上も高い、隣にある標高3080メートルのオルモティ山から水がンゴロンゴロに流れ込んで来て、クレーター内を流れるムンゲ川となっている。外輪山に囲まれている為、霧がこの日のように発生し、水が枯れることはない。
外輪山で2400メートルぐらいで、600~700メートル陥没して出来たクレーター部分は、直径19キロ。クレーターの底の部分で標高1800メートル。内部は263キロ平米で、山手線の内側程度の広さ。
東アフリカに生息する動物の約6割がおり、25000頭の哺乳類がいる。
バッファローの一群が。
群れにはリーダーはいないが、メスが前、オスが後ろという順で進む。

この子供は生後6か月ぐらいで、
未だ角はない。


マミジロバンケン White-browed Coucal Centropus superciliosus


クロエリサバクヒタキ Capped Wheatear
Oenanthe pileata

エネライの森というイエローフィーバーフォレスト。マサイ族が、先住のバルバイック族をここから追い出して 「エネライ」 と名付けたが、黄熱病が発生。黄熱病は蚊が媒介となるのだが、マサイ族はこの樹の皮が原因と考えてここを去った。
見たかった森に住むアフリカゾウに出会えた。
アフリカゾウでも、森に住むゾウと平原に住むゾウがあり、森に住む方が身体もやや小さく牙が非常に長く、耳が大きい。
ゾウは記憶が非常に良いそうだが、森のゾウは人間に狩られた経験がないので、攻撃的ではないのだそう。
ゾウの天敵はアリやヘビ。巨体のゾウが小さなアリを苦手とするとは意外なのだが、アリはゾウの鼻の孔から入って鼻の中を噛む。相当痛いらしく、鼻を木などに強く打ち付けている姿も見受けられるのだそう。人間には音が聞こえないが、ゾウは優れた聴力でアリの存在を聞き分け、森から逃げる。


ヨゲンノスリ 黒い種とのこと
Augur Buzzard Buteo augur
本来の巣ではなく、他の鳥の巣の上にとまっている。


ウオーターバック
Waterbuck
Kobus ellipsiprymnus

ホオジロカンムリヅル
Grey Crowned Crane
Balearica regulorum



アフリカオオノガン Kori Bustard
Ardeotis kori
飛べる鳥としては最大のもの。
体重が17~18キロある。
因みに、高く飛ぶ鳥の骨は、中が空洞になっているのに対し、ホロホロチョウなど3メートルぐらいしか飛べない鳥の骨は空洞ではなく詰まっている。

この後も、ライオンやさまざまな野鳥を数多くみた。その様子は<15>で。

朝いちばんに行くべく、6時過ぎにダイニングに行くと、もっと早起きさんもいっぱい居て、お料理もすでに綺麗に並んでいた。






ンゴロンゴロは、大きな穴(ボウル)という意味で、火山の噴火により出来たカルデラなので、実際に 「クレーター」 というのはおかしいのだが、通称クレーター。
標高2890メートルのオルドイニョライガイ山という山が噴火し、火口地下100キロからの溶岩が噴出し、地表が白くなっている。
600メートル以上も高い、隣にある標高3080メートルのオルモティ山から水がンゴロンゴロに流れ込んで来て、クレーター内を流れるムンゲ川となっている。外輪山に囲まれている為、霧がこの日のように発生し、水が枯れることはない。
外輪山で2400メートルぐらいで、600~700メートル陥没して出来たクレーター部分は、直径19キロ。クレーターの底の部分で標高1800メートル。内部は263キロ平米で、山手線の内側程度の広さ。
東アフリカに生息する動物の約6割がおり、25000頭の哺乳類がいる。


群れにはリーダーはいないが、メスが前、オスが後ろという順で進む。
大人の水牛の耳が欠けているのは、
ブッシュの中を走るなどして傷ついたもので
戦いなどではないのだそう。
アカハシウシツツキが首にとまっている。
ブッシュの中を走るなどして傷ついたもので
戦いなどではないのだそう。
アカハシウシツツキが首にとまっている。

この子供は生後6か月ぐらいで、
未だ角はない。

ラナーハヤブサ Lanner Falcon
Falco biarmicus
Falco biarmicus

マミジロバンケン White-browed Coucal Centropus superciliosus

ワタリガラス
White-naped(White-necked) Raven
Corvus albicollis
White-naped(White-necked) Raven
Corvus albicollis

クロエリサバクヒタキ Capped Wheatear
Oenanthe pileata

エネライの森というイエローフィーバーフォレスト。マサイ族が、先住のバルバイック族をここから追い出して 「エネライ」 と名付けたが、黄熱病が発生。黄熱病は蚊が媒介となるのだが、マサイ族はこの樹の皮が原因と考えてここを去った。

アフリカゾウでも、森に住むゾウと平原に住むゾウがあり、森に住む方が身体もやや小さく牙が非常に長く、耳が大きい。
ゾウは記憶が非常に良いそうだが、森のゾウは人間に狩られた経験がないので、攻撃的ではないのだそう。
ゾウの天敵はアリやヘビ。巨体のゾウが小さなアリを苦手とするとは意外なのだが、アリはゾウの鼻の孔から入って鼻の中を噛む。相当痛いらしく、鼻を木などに強く打ち付けている姿も見受けられるのだそう。人間には音が聞こえないが、ゾウは優れた聴力でアリの存在を聞き分け、森から逃げる。


ヨゲンノスリ 黒い種とのこと
Augur Buzzard Buteo augur
本来の巣ではなく、他の鳥の巣の上にとまっている。

子育て中の シュモクドリ Hamerkop
Scopus umbretta
2羽がかわるがわる雛に餌を与えていた。
巣は、木の枝のみならず、人工物でも
なんでも使って作る。
Scopus umbretta
2羽がかわるがわる雛に餌を与えていた。
巣は、木の枝のみならず、人工物でも
なんでも使って作る。

ウオーターバック
Waterbuck
Kobus ellipsiprymnus

ホオジロカンムリヅル
Grey Crowned Crane
Balearica regulorum

子連れでいた。雛がとっても可愛い。

ツメバガン Spur-winged Goose
Plectropterus gambensis
Plectropterus gambensis

アフリカオオノガン Kori Bustard
Ardeotis kori
飛べる鳥としては最大のもの。
体重が17~18キロある。
因みに、高く飛ぶ鳥の骨は、中が空洞になっているのに対し、ホロホロチョウなど3メートルぐらいしか飛べない鳥の骨は空洞ではなく詰まっている。

クロトキ Sacred Ibis
Threskiornis aethiopicus
ダイサギ Great Egret
Casmerodius albus
カバと仲良く。
Threskiornis aethiopicus
ダイサギ Great Egret
Casmerodius albus
カバと仲良く。
この後も、ライオンやさまざまな野鳥を数多くみた。その様子は<15>で。
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