ンゴロンゴロ保護区のクレーターの中でのゲームドライブの続き。

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オスのライオン2頭が悠々と花咲く草原で寝ていた。クレーター内には、ライオンは4家族、約70頭ほど。黄色い花は Aspilia という種類。
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ンゴロンゴロのライオンは、セレンゲティのライオンよりもずっとたてがみの色が濃い。
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こんなに数多くのサファリカーに囲まれていても全く動じずにお昼ね中。

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ずっと同じ所でしばらくは昼寝をしていそうだったので、少し他を散策して戻って来たらライオンも動き出してくれていないかと、時間差で再び同じ場所に戻ってみると・・・

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これは、ライオンの轢死体を見ているわけではない!! 何台ものジープに乗った観光客にじっと見られ続けてストレスにならないだろうかと思うのだが、先ほどよりももっと車のそばに移動して寝ている!!
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こんなにだだっ広いのだから、何もこんな道沿いで寝なくてもと思うのだが。

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キンイロジャッカル Golden(common) Jackal 
Canis aureus
アフリカンゴールデンウルフ というオオカミの新説が2015年発表された。130万年前、北アメリカからアフリカにやって来た。厳しい暑さに適応する必要があり、15キロ程度と、熱を溜め込まない小さな身体に進化した。我々が見たのは未だ若くて小さいアフリカンゴールデンウルフ。ヨコスジジャッカルかと一瞬思ったのだが、ヨコスジジャッカルの場合は尻尾の先が白いとのこと。

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セグロジャッカル Black-backed Jackal Canis mesomelas

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ヒメハチクイ Little Bee-eater
Merops pusillus なるべく同じ種類は重複しないように画像を載せているつもりだが、6月30日にも見たものの、やはり綺麗なので。

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コクホウジャク の non-br オス Long-tailed Widowbird Euplectes progne

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コウギョクチョウ Red-billed Firefinch  Lagonosticta senegala  オスイメージ 12
メス 

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画像にはないのだが、ところどころに、ドイツ人が岩で壁を作ってハンティングに使ったものが残っていたりもする。
塩湖からは竜巻のようなものも。雨が降る吉兆として喜ぶが、悪魔が居るので近づいてはならないと言われている。

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クレーターの外輪山にはちょうど霧が立ち込めていて、白い帯を作っていた。

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遠くにまた別のオスのライオン2頭が寝ている。
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そのおこぼれをもらおうと、やってきたゴールデンジャッカル2頭。母子か雌雄かは不明だが、しばらく遠巻きにライオンを見ていたが、特に食べ残しがないとわかると、静かに去って行った。ジャッカルは、子供が親の口をつついて食べ物をねだると、親は食べていたものを吐き戻して与える。縄張りがあり、夫婦でその縄張りを管理しており、2匹は一生添い遂げる。

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トビ Black Kite Milvus migrans

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アオサギ Grey Heron   Ardea cinerea

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アフリカトキコウ Yellow-billed Stork  Mycteria ibis

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若い カンムリサギ Common Squacco Heron  Ardeola ralloides

色々なカバを見た。
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この日はそれほど直射日光が強くなかったことから、お昼間でも水につからずに昼寝しているカバや、どっぷり池につかって寝ているカバや、浅瀬でゴロゴロひっくり返っているカバなど。
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メイティングしていたりも。
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この浅瀬は、全身を水につけることが出来ないので、尻尾でピッピピッピと泥を身体にかけたり、くるっと反転して背中にも水をつけるなどしていた。
左上のピンク色のカバはちょうど横向きでお腹のピンク色が見えている。
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おやおや、完全に反転状態。

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アフリカクロクイナ Black Crake
  Amaurornis flavirostris
そんなカバの背中を上手に歩いていた。

この後も、もう少しゲームドライブを楽しんでからクレーターを後にした。その様子は<16>で。