ンゴロンゴロの早朝。 前日は霧の中だったのだが、この日は晴れて、綺麗な朝焼けや空が映り込んだマカトゥー湖を見ることが出来た。

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カルデラになっている通称クレーターの中の
マカトゥー湖に朝日が照り映えて、とても綺麗だった。







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来る時は、アルーシャから空路でセレンゲティまで飛んだのだが、帰りは、陸路でンゴロンゴロからアルーシャまで行く。
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途中にはひまわり畑が続く。油を採る為。

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お手洗い休憩に、お土産物屋さんに寄った。
ティンガティンガなどの独特の絵などが売っていた。






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名産のタンザナイトも。
知らなかったのだが、熱を加えることで、
このような青い石に変わるとのこと。


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ゲーム 
Bao(バウ)とうもので、2人でやる。
高齢者が多く、ザンジバルでやっている。




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マニアラ湖

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バオバブ
樹齢2000年前後。
雨季には葉がつく。





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モスキートヴィレッジ

住人は慣れているが、その名の通り、蚊が多い。
1~2年前の雨季の時には、1.5メートル浸水したのだそう。



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フルーツなどがいっぱい採れ、道端ではスイートポテトが売っていた。


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道行く女性達は、南アよりも 
とてもカラフルな服を着ている。


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トゥクトゥク
公共交通として使われており、呼称もタイと同じとは!





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ガソリンスタンドで。

3段目の Kerotine は、ランプとかに使う燃料。
この少年は、自転車に乗ってその燃料を買いに空いたペットボトルを持って来ていた。







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マサイ族のお金持ちの家
28人の奥さんを持つ首長の家。
第一夫人が全ての夫人のトップとなる。



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鴻池が15年前に造った舗装道路もあるが、現在は日本からの支援による建築はない。
この道は、イタリアが寄付し、フランスが請け負って中国が下請けし、2~3カ月前に出来上がった新しい道路。

その横には、ドイツ・イギリスの植民地時代、1954年に造られた古い道が残っている。

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この背の高い植物のサイソーは、商業目的で植えられているもので、葉先は屋根に使うが、画像のように家の周りや境界線などにボーダーフェンスのように植えることも。

イメージ 20コーヒー農園が広がる。ちょうど、赤色や、熟して黒っぽいコーヒー豆をつけていた。
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アルーシャ空港に到着。
飛行機の出発まで、しばし休憩。





セレンゲティからンゴロンゴロ、そしてアルーシャまでの
全行程、6日間をずっと一緒に旅してくれたガイドさんとも
ここでお別れ。


この後、空路、世界遺産のストーンタウンのあるザンジバル島へ。

ドライブ中、ガイドさんが教えてくれたこと :

タンザニアの人口は4700万人。
おもな産業は、トウモロコシ、コーヒー、綿、衣料品などで、トウモロコシはその8割が輸出されている。

南アはオランダやイギリスの植民地となりそのままアパルトヘイトで白人指導の時代があってようやくマンデラさんの時代に黒人も平等になった(法律上は・・・)ので、人口の1割弱ぐらいが白人がいるのに対し、タンザニアには白人がツーリスト以外あまり見当たらない。
ドイツやイギリスの植民地だったタンザニアだが、革命が起きた時に、白人は皆逃げ出してしまった為、植民地時代に居た白人の子孫というのはいないのだそう。その代り、インド人が多く、経済を牛耳っており、ツーリズムでもホテル業、旅行会社、店などはインド人経営が多い。政治では、320議席あるうち、インド人は3~4人程度。

85%ぐらいはスワヒリ語。マサイ語は全くスワヒリ語とは異なる言語で、マサイ族の60歳以上の人はスワヒリ語が話せない。

前の大統領が中国と友好関係を築いたので、中国人労働者も非常に多く入って来ている。

5つの政党がある。
どこも同じ? 政治家の子供がまた政治家になるケースが多い。

携帯電話は、人口の半分ぐらいが持っている。携帯電話会社は4つある。

バイクは、ホンダで250万シリング(=約15万円)、中国製のTOYOが170万シリング(=約10万2千円)なので、中国製の方が人気。他には、インドからも入って来ている。
運転している半数は、バイクの免許を持っていない。ヘルメットは義務化されていない。

自動車の免許は、6週間学校に行き、面接もあるが、警察に賄賂を渡さないとなかなか合格できない。
本当なら4000シリング(=約240円)で取れるところ、20万シリング(=約12000円)賄賂をするなど。

警察は腐敗しているので、タバコのように指の間にマリファナを持ち、あえて職務質問をするようにして相手のポケットなどにそのマリファナを入れて、現行犯逮捕したりもするとか。

昔は徴兵は義務化されていたが、今は任意。アメリカ・イギリス・ドイツに演習してもらう学校もある。

車のナンバープレートは、白が仕事用、黄色が私有車。政府の車も黄色だが、STKとかSUなどの文字が入っている。政府専用車や覆面の警察車両は、他の所に行く時に、ナンバープレートを付け替えたりもするとか。