今年は、スーパームーンが7月~9月に3回も見られる当たり年。
日本では梅雨の時期に重なるなど、見られない所が多かったようだが、ここダーバンではラッキーなことに3回とも見ることが出来た。

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7月12日8月10日、そして今日。3回目の今日は、絶対に水平線から昇って来たばかりの月を撮ろうとはりきっていたのだが、その時刻になってもどんより雲りで全く月の光すら見えず。諦めてぼんやりしていて、ふと外を見やると月が!
月があがってから1時間ほど経っていたので、すでに真ん丸な月となっていたが、何とか見られて良かった。

月は地球の周りを楕円軌道で回っており、地球との平均距離は約38万4000キロなのだが、今日は、それより2万5000キロ近くになり、普段よりも16パーセント大きく、明るく見えるのだそう。
スーパームーンは、通常、13か月と18日ごとに起こるものだが、今年は異例の軌道で3度見られるとのこと。
今年3回あったスーパームーンのうち最接近し一番大きかった月は8月に見たものだが、肉眼ではその違いは良くわからず。。。

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(この月は、南ア19:25、今日のムーンライズ時刻は18:23)

ところで、昨日の中秋の名月で同じく月の画像をアップしたのだが(その様子は こちら)、月の表面の模様が、北半球と南半球とでは見え方が異なるとコメント頂いた。確かにおっしゃる通り。
勿論、見る場所の緯度、そして時刻によっても月の見え方が異なってはくるだろうが、例えば・・・

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昨年9月19日の中秋の名月を名古屋で見た時の月。

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一昨年の中秋の名月をイランはテヘランからイスファハンに移動している時に見た月。

名古屋もイランも北半球なので、月の模様は日本から見る月とほぼ同じ。一方、南アの月の模様は回転しているかと。
そのしくみについて色々とネットには書いてあるが、もともと理科も得意ではない私には、へ~、ふ~んと言った理解度に過ぎないので、その理由は割愛させていただく。(詳しくお知りになりたい方は、ご自分で検索されますよう。)