フランシュフック Flanschhoek

南アのワインランドにあるフランシュフックのお宿の朝は鳥達の声から始まる。

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テンニンチョウ Pin-tailed Whydah
Vidua macroura
身体はキバラカエデチョウと同じぐらいの大きさなのだが、いかんせん尻尾が長いので、餌代には入れず。あちこちの樹にとまっては、綺麗な声を聞かせてくれていた。




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キバラカエデチョウ Swee Waxbill
Coccopygia melanotis
小鳥の為の餌代に、カップルでやって来ていた。
右がオス、左がメス。





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朝霧が山の稜線から徐々に降りて来ていた。


La Motte
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前夜にレストランには行ったが、併設されている博物館などはその時に閉まっていたので、再度行ってみた。
未だ1800年代の建物が残っている。

農地は17世紀末からHans Hendrik Hattingh、Pierre Joubert、Jan Hendrik Hop など18名のオーナーの手に渡ったが、2つの会社以外は、フランス系が9人、イギリス系が4人、ドイツ系が2人、オランダ系が1人とさまざま。最初の頃は移民1世なのでそれぞれの国の言葉を話していたが、時代がくだると、徐々にアフリカーンス語や英語が離されるようになる。当初、農園に従事していた奴隷も後に奴隷から解放されてからも、ここ150年はアフリカーンス語が話されている。

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オランダ系南ア人の Jacob Hendrik Pierneef という画家の作品を多く展示している。








パール Paarl

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国道沿いにも
ミモザアカシヤが
咲いていて黄色に
辺りを染めていた。

もともとコイ族がこの地にはおり、1600年代にヨーロッパから入植者が来るまでは住んでいた。



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周囲をグルリと藤の花が囲んでいる家も。










FAIRVIEW

ワインランドのパール地区に、山羊のチーズを造っている農場があると教えてもらったので行ってみることに。
1693年に、この農場の境界線が設定され、1699年に初めてワインが造られた。正式な税金徴収の目録に、ワイン数樽、麦の袋、ライフル銃、奴隷と明記されているとのこと。
1980年代から山羊のチーズ造りを始め、当時は山羊は50頭しかいなかったが、今は1800頭おり、子供が今生まれる時期なのですぐに2000頭になるだろうとのこと。


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チーズとワインのテイスティングを。
テイスティングの部屋のランプシェードには、山羊の角が使われている。


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チーズは手前から順次、ワインと合わせて。



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Fairview Brut 2012 &

Chevin Taditional

山羊のミルクのチーズ




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Fairview Darling Riesling 2014 &
Cream Cheese Sweet Chilli

牛のミルクのチーズ
最初に比べ、二番のワインの方が

香りが弱いのに甘い。

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Fairview Nurok 2013 &
White Rock with Green Figs
牛のミルクのチーズに入っている
寝かせたグリーンフィグが特徴的
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Fairview Caldera 2013 &
Erik's Gouda with Cumin
牛のミルク


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Fairview Primo Pinotage 2013 &
Cambozola 牛のミルク
カマンベールに青かびを
入れたチーズ

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Fairview Petite Sirah 2012 Top 100 &
Chevin with Black Pepper & Paprika
山羊のミルク


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Fairview Jakkalsfontein Shiraz 2012 &

Crottin 山羊のミルク

Fairview Eenzaamheid Shiraz 2012 &

Blue Rock 牛のミルク

ワインは、白赤ともそれぞれ一番最後の

物が好きだった。



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チーズのみならず、チョコレート工場や 
コーヒーなども焙煎しているので、
ホットチョコレートとコーヒーを。
美味しかった。







ワインランドを後にして、クジラを観に行くべくハマナスへ移動するにあたり、フランシュフックパスなる峠越えするのだが、そこからはフランシュフックの街が一望できる。

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その峠の辺りでは、野生のプロテアが咲いていた。



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バブーン親子にも遭遇。



途中、色々な野生の花を楽しむことが出来た。

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一面のミモザの森

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今度は一面菜の花の絨毯が続く。



ハマナスでは、早速クジラのジャンプを間近に見ることが出来た。その様子は<3>で。