陸からホエールウォッチングが楽しめるハマナス到着。
自宅からでもザトウクジラを楽しむことが出来るが、ここハマナスではより近くでミナミセミクジラ Southern Right Whale が見られるとあって、クジラで有名な町。

イメージ 1

あちこちで ブリーチング (ジャンプ)をしていた。


イメージ 2

















ブリーチングの意味は、色々諸説あり不明だそだが、メスへのアピール説、寄生虫を水面に身体をぶつけることで取っている説、水面に身体をぶつける大きな音で仲間とのコミュニケーションを取っている説、餌を集めている説などなど。。。


クジラが湾におり、カヤックで見ている人達も。 

イメージ 18


イメージ 3
何頭ものクジラが集まって、バシャバシャと。どうやら メイティング をしているらしく。

イメージ 4



フルークアップダイブ
尾びれを海面に持ち上げて潜る際に、尾びれをまっすぐにのばして尾びれのお腹側(裏側?)まで見せて潜る方法。








イメージ 5





ついクジラに見とれていて、なかなか気付いて
あげられなかったのだが、ハイラックス達も。







とりあえず、宿にチェックイン。この日の宿は海岸沿い。

イメージ 6



玄関から外の眺め。










イメージ 7
とても寒くてプールに入れるような暖かさではないが、部屋の両側にそれぞれプールがあった。


イメージ 8
















イメージ 9

イメージ 10












宿の前で再びホエールウォッチングを。

イメージ 11



フルークダウンダイブ
上記フルークアップダイブに対し、尾びれはそれほど立てず尾びれのお腹側(裏側)は見せないで潜る方法。







イメージ 12




フリッパーフロップ 
身体を横向きにしたり仰向けになったりして、
胸ビレを水面から出して水面をたたく。





イメージ 13





これはほぼ仰向け状態?







イメージ 14




ブロー 
この潮吹きが、クジラの位置を 
探す目安にもなっている。









イメージ 15
口の部分だけ水面に出して


イメージ 16









大きな口を開けたまんま沈んで行った。お食事中?



イメージ 17























イメージ 19








夕方になって、より近くでジャンプしてくれ、夕陽を浴びて水しぶきがとても綺麗だった。


















イメージ 20























セミクジラには北半球のキタセミクジラと、南半球のミナミセミクジラがある。
体重は30~80トン、体長11~18メートル。
セミは私はてっきり 「蝉」 と思ったのだが、背びれがないということで背中が美しい、つまり 「背美」 クジラ。
一方、英名の Southern Right Whale は、泳ぐスピードが非常に遅く、脂肪が他のクジラよりも多くて、捕鯨をする人間にとってはとても良いクジラ、ということで Right と付けられたのだそう。。。

こんなにそばで何度も色々な動きが見られ、大満足。ジャンプをした時に水面に身体が当たる音は 「バーン!」 と本当に大きく、潮を吹く時に 「ブシューッ」 という音が聞けたのは面白かった。
翌日は、アフリカ大陸最南端の場所へと行ってみることに。その様子は<4>で。