300年以上も前からあるワイナリーの Rust en Vrede は、近年(ここ37年)は、シラー、カベルネ、メルローの3種類の赤ワインに特化して生産している。そこのレストランにディナーを食べに。

6コースメニューのディナー R680(約6800円)、宿六だけはそれにペアリングR400(約4000円) を追加。

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南アのスパークリングワインは置いておらず、
フランスのシャンパン3種類のみ。
Pol Rogerと、それをもとにしたキール・ロワイヤルを。
R150とR160。
キール・ロワイヤルはちょっとカシスが多過ぎて甘過ぎかも。。。


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突き出しには、カレー風味のポップコーンや、ハムがはさまれた焼きトースト、
チーズスティックなど。



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パンは5種類ほどあって、無塩バターと山羊のバター、塩も2種類。


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ウズラのお肉に、スプリングオニオン 
軽いタッチで美味しい。








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塩漬けのスズキ
アボカド、ワカメ、コーラビ、
ズッキーニ、枝豆が乗る。
茶色いクリーム状のものは
味噌。




ペアリングには、2013 Ghost Corner Wines Sauvignon Blanc(画像なし)

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キノコのトルテリーニ 
アミカサダケ、パンチェッタ、
砕いたパルメザンが包まれているが、
小籠包風なイメージ。







ペアリングには、NV Valdespino Inocente Fino Sherry
ここでシェリー酒が出て来るとは意外だが、美味しかった。

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雛鳥のロースト
腿肉を押し固めたものに、ネギ、白アスパラガス、トリュフが散らしてあり、ソースは白ポルト酒とフォアグラソースとのこと。
フォームのソースには、あまりフォアグラの風味は感じられなかったが。。。






ペアリングには、2008 Ashbourne Sandstone
丁度、ハミルトン・ラッセルにテイスティングに行って、このアッシュボーンなどを試していて気に入っていたので、再び飲めて良かった。

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カルー地方(南アの南部からナミビアに 
広がる半砂漠気候の土地)のラム肉 
腰肉、レバー、ハーブとコンフィされた 
首の肉と共に、サツマイモ、フェンネル、
オリーブ、茄子、そして Waterblommetjie
なるものが。



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waterblommetjie は、wateruintjie, vleikos,
Cape hawthorn, Cape pondweed などと言われ、日本名ではキボウホウヒルムシロ(ミズサンザシ)とのこと。
ウェスタンケープで見られる。
まるでコリアンダーのような香りが良いものだった。


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ペアリングには、2007 Rust en Vrede Cabernet Sauvignon
単品で注文した赤の重ためのものは、
Rust en Vrede Melrot 2012










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デザート1品目
農家風チーズ(ブーレンカース)のパンナコッタ
胡桃のピューレ、松の実、フェンネル、グアヴァ、生姜の入ったソルベ
チーズのパンナコッタは塩味がしっかり効いていて美味しく、一方ソルベがすっきりさせてくれた。

ペアリングには、NV Quinta do Portal Fine White Porto

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デザート2品目との間のデザートとして、一口アップルムース。

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デザート2品目
バニラマドレーヌ
ホワイトチョコレートと、ラス・エヌ・ハヌートゥ(Ras-el-Hanout)アイスクリーム、ルバーブ、ナッツ、そしてキンレンカ(ナスタチウム Nasturtium)の食用花が添えられている。
ラス・エヌ・ハヌートゥとは、北アフリカの多くのスパイスを併せたもの。

ペアリングには、2009 Domaine Vincent Careme Vouvray Premiere Trie

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プチフールは箱で持って来られ、好きなものを選ばせてもらえる。








青い球状の物が気になったのでそれと、パテ・ド・フリュイ、ヌガー、マカロンを。
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エスプレッソ R16
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お土産として、男性には手前のリボンで巻いた紙を、女性には、蝋でシーリングしたものが。中は男性にはこの日のメニュー、女性にはチョコレートブラウニーだった。

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アメリカで食べたとても重たいチョコレートブラウニーとは異なり、外側はカリッとしていて、中は柔らかく、ナッツがアクセントになっていて美味しかった。



食事をした建物は、1785年にワインの樽のセラーとして建てられたもので、ナショナルモニュメント。



021-881-3757
rustenvrede.com/rv/restaurant/