首都チュニスから郊外5キロの所にある、世界最大規模とも言われるモザイクコレクションを観に。

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もともと、オスマン帝国時代の地方長官の宮殿だった部分と新しい建物を融合させ2年前に新規オープンした。

ローマ時代には、本家ローマよりもチュニジアの方が数多くのモザイク作りを教える学校があったぐらいに盛んだった。

どの展示室も、四方の壁に、床にと、圧倒されるモザイクの数々・・・

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Tの字は、ダイニングルームの床だったもの。





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あまりに数多く素晴らしいモザイクが展示されているので、どれが珠玉の作品かわからないぐらい。
有名な「オデュッセウスとセイレーン」は、この中段右側。

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魚や動物をモチーフに
したものも多い。








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迷宮なんてデザインも!



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四季を表している。









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中央部分は一週間の7日それぞれ、外側には十二宮(ゾディアーク)を表している。
お金持ちの一家のお墓が、このモザイクの下に埋まっていたのだそう。







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この博物館の秘宝とも言われている
初期キリスト教の洗礼水盤。















17世紀以降のイスラム建築の屋敷としても見応えがある。

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女性がここで、オーケストラの演奏などを
楽しんだのだそう。







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勿論、モザイク以外の物品もある。これは哺乳瓶だが、
赤ちゃん邪気から守る為の目が描かれている。














これでもかと、珠玉のモザイクが目白押しで、どれから見て行ったら良いのかわからないぐらい。もっとじっくり時間をかけたいぐらいだった。

この後はチュニスに戻る。その様子は<7>で。