サーディンランを求めて南の Umgababa というビーチに行ったのだが (その様子は こちら)、前日に行った Scottburgh よりも南の高速道路を走っていると、道路脇で何かを手に持って売っている人達が居た。
束を持っているので、最初はディーツ(ナツメヤシ)の束でも持っているのかと思ったのだが、良く良く見ると、伊勢海老を束で持っている!!!
これは見なければ!と次の高速道路の出口で出て、反対側の入口から入ったところ、そちら側にも売り手が!

脇に車を停めると、あっという間に3人もの人が伊勢海老片手に走って来た。

ずいぶん立派なもので、最初は10尾で1000ランド(約1万円)とふっかけて来たので、??!!と言う顔をしていたら、10尾で500ランド(約5000円)と言い換えて来た。お味のほども良くわからなかったので、1尾だけ欲しいが50ランド?と聞いたが、1尾では70ランド(約700円)と言われ、致し方ないかなと、一番大きなのを選んで購入。

蒸して、身をいただいたのだが、凄い弾力でそれはそれは美味。殻に伊勢海老の味噌などもあるので、お味噌汁にもしたのだが、これまた美味しかった。
こちらのレストランでも、伊勢海老はメニューにあるが、SQ、つまり時価としか書いておらず、勿論大きさにもよるが、我が家の近所のレストランだと1尾5000円程度する。ウエスタンケープ州の伊勢海老で有名なランバースベイのファミレスのようなお店で、養殖物で2000円ぐらいした。
この伊勢海老は、厳密には アフリカミナミイセエビ Cape rock-lobster と言うのだそうだが、何故だかこちらの人達はクレイフィッシュ crayfish =ザリガニ と呼ぶ。
アフリカ東岸、ナミビア、南アに生息している。
日本の伊勢海老に非常に近く、日本国内では年間に1000トン台しか獲れず、国内の需要をまかなう為に伊勢海老の8割は輸入ものとなっており、その代表的なものがこのアフリカ産のミナミイセエビ。
国内産の伊勢海老よりも、輸入してでもコストが安いので、結婚式やおせち料理などに良く使われるのだとか。
調べてみたら、楽天などでも売っているが、250グラムと小さい物で1尾1500円とのこと。
尚、南アでは、資源保護の為、伊勢海老漁はライセンスを保持した漁師に限られており、その漁師にも1日当たりの漁は10尾(だったかな?)と制限されている。
この高速道路沿いで売っていた彼らが、ライセンス保持者とは思えない (あえて聞いていない) ので、このお値段はライセンス代を含まないのかも知れない。
南ア在住の日本人に聞いたところ、買うべきじゃないと言う人もいれば大丈夫じゃないかと言う人も。南ア人の知人に聞いたところ、自分だったら買うと。
やはり食欲には勝てない我々は、また売っていたら買ってしまうんだろうなぁ。
束を持っているので、最初はディーツ(ナツメヤシ)の束でも持っているのかと思ったのだが、良く良く見ると、伊勢海老を束で持っている!!!
これは見なければ!と次の高速道路の出口で出て、反対側の入口から入ったところ、そちら側にも売り手が!

脇に車を停めると、あっという間に3人もの人が伊勢海老片手に走って来た。

ずいぶん立派なもので、最初は10尾で1000ランド(約1万円)とふっかけて来たので、??!!と言う顔をしていたら、10尾で500ランド(約5000円)と言い換えて来た。お味のほども良くわからなかったので、1尾だけ欲しいが50ランド?と聞いたが、1尾では70ランド(約700円)と言われ、致し方ないかなと、一番大きなのを選んで購入。

持ち帰って、測ってみると頭から尻尾までは38センチ、重さは800グラム。
蒸して、身をいただいたのだが、凄い弾力でそれはそれは美味。殻に伊勢海老の味噌などもあるので、お味噌汁にもしたのだが、これまた美味しかった。
こちらのレストランでも、伊勢海老はメニューにあるが、SQ、つまり時価としか書いておらず、勿論大きさにもよるが、我が家の近所のレストランだと1尾5000円程度する。ウエスタンケープ州の伊勢海老で有名なランバースベイのファミレスのようなお店で、養殖物で2000円ぐらいした。
この伊勢海老は、厳密には アフリカミナミイセエビ Cape rock-lobster と言うのだそうだが、何故だかこちらの人達はクレイフィッシュ crayfish =ザリガニ と呼ぶ。
アフリカ東岸、ナミビア、南アに生息している。
日本の伊勢海老に非常に近く、日本国内では年間に1000トン台しか獲れず、国内の需要をまかなう為に伊勢海老の8割は輸入ものとなっており、その代表的なものがこのアフリカ産のミナミイセエビ。
国内産の伊勢海老よりも、輸入してでもコストが安いので、結婚式やおせち料理などに良く使われるのだとか。
調べてみたら、楽天などでも売っているが、250グラムと小さい物で1尾1500円とのこと。
尚、南アでは、資源保護の為、伊勢海老漁はライセンスを保持した漁師に限られており、その漁師にも1日当たりの漁は10尾(だったかな?)と制限されている。
この高速道路沿いで売っていた彼らが、ライセンス保持者とは思えない (あえて聞いていない) ので、このお値段はライセンス代を含まないのかも知れない。
南ア在住の日本人に聞いたところ、買うべきじゃないと言う人もいれば大丈夫じゃないかと言う人も。南ア人の知人に聞いたところ、自分だったら買うと。
やはり食欲には勝てない我々は、また売っていたら買ってしまうんだろうなぁ。
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