(※ 記事アップが遅れており、これは5月に一時帰国をした時のものです。)

築地の 秀徳 と言うお寿司屋さんで(その様子は こちら)、系列店に雲丹を専門とするお寿司屋さんがあると教えてもらったので、行くことにした。秀徳は築地に4店舗あるのだが、そこの総板長さんがされているお店。
コースは、10800円、15000円、20000円とあり、15000円を。

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ビールや日本酒と共に。日本酒は黒龍(1500円)、初亀(2000円)、寒紅梅(1000円)を。

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左から
自家製からすみ、鰹を混ぜたもろみにエシャロット、名物の赤酢に漬けたフルーツトマト、酒盗とクリームチーズを合せた物の上には本物のキャビア、そして海老、マグロ、山形のタラの芽、赤貝の肝の佃煮

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ロシア産ウニの茶わん蒸し
中の卵の部分にも、ウニが混ぜてあり、濃厚な卵と言った印象。

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マグロ、鯛、江戸前のヒラメ、鯛は皮目が炙ってあり美味しい。

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人気の食べ比べ 左から
函館産のムラサキウニ 一箱2万円のもの
苫小牧産のバフンウニ 一箱7000円のもの
襟裳産のバフンウニ 一箱5000円のもの

ムラサキウニよりもバフンの方が美味しいと思っていたのだが、このムラサキウニはさすがにとても美味しい。ようは、大きく育っているかどうかでお値段が決まるとのこと。

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ウニのムース もうこれは絶品!
一番下にウニのムース、その上にコンソメのジュレ、白アスパラのクリーム、そしてロシア産バフンウニ

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北海道産アスパラのバター焼き 
鰆のパイ包み焼きにはチーズも入っており、ロシア産ウニのソースがけ 

このお店も、他の秀徳と同様、シャリに特徴がある。
赤いお酢の赤酢を使っており、酒粕とお塩のみで合計5年熟成させる。ちなみに黒酢はお米から作るが、まるで日本のバルサミコと言った具合で、つーんとした酸味はなく、旨みやまろみが感じられる優しいシャリとなっている。

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すずきの上にはすだちがかかる。すずきが甘い。

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銚子のキンメダイ

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礼文島のキタムラサキウニ

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尾崎牛とウニ 
尾崎牛とは、宮崎県産の一か月に30頭しか 出荷しないもので、麻布十番の尾崎さんが卸しているから尾崎牛なのだとか。

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トリガイ この時期ならでは。

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徳島のマグロ

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高知の車海老は、茹でたての熱々を剥いてくださるので甘い。

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カツオ?

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穴子

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有明海苔とイクラ

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アオサの鰹出汁のお味噌汁 中に少し玉ねぎが入っていた。

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ウニのアイスクリーム
フルーツトマト、ワサビ、醤油のジュレがかかる。バニラビーンズの代わりにウニを入れたとのことで、デザートとして食べるのか、あるいはワサビや醤油味なので、再度お酒を頼み直すべきか迷うぐらい。

とにかく大好きな雲丹尽くしで、大満足。至福のディナーとなった。


中央区築地4-14-17
03-3543-5335
www.shu-toku.com/kai