界隈に行ったので、久しぶりにここのお団子を。

江戸後期、向島で植木屋を営んでいた外山佐吉という人が、手製のお団子を振る舞う「植佐」という団子屋を開いたところ、花見客や渡し船のお客さんで人気となった。
そして明治元年、長命寺に逗留していた歌人の花城翁に在原業平が詠んだ歌に因んで命名の勧めを受けて「言問団子」と名付けた。
その後、その「言問」は、現在も使われている地名の言問橋や言問通りなどにもなったのだそう。

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米粉を餅状にした小豆餡と、白餡で包んだ団子と、白玉粉を餅状にしたものをクチナシからとった色粉で青黄色に着色し中に味噌餡を入れたものの3種類で、楽しめる。630円。


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古いお皿などが展示されている。


墨田区向島5-5-22
03-3622-0081
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