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何度か行かせてもらっているカフェのオーナーが、クワズルナタールフィルのガーデンコンサートがあると誘ってくれたので、行くことにした。





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演奏会が始まる前に、スパークリングワインやフィンガーフード
各種が順次運ばれて来る。

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スモークサーモン・キュウリ・クリームチーズの
クロワッサンサンド
チーズの乗ったスコーン


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卵サンド、アスパラをフィロで巻いた物


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サモサ 結構ピリッと。
チョコレートブラウニー これは秀逸。
カリッとした外側に対し、中がふんわり 
柔らかく、カスタードもはさんである。

ツナサンド、チーズサンド、プチケーキ
カプチーノやルイボスティと共に。


いよいよ始まる。

まずは シュトラウスの「ラディツキー行進曲」から始まった。

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モーツアルト「ドン・ジョバンニ」から Madamina
バリトンは Thuso Sipho氏












バリトンの Sipho氏は、最後、役になりきって、上着を片手に観客の居る通路を去っていくので、オーケストラの人達も演奏しながらニコニコ。


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オーケストラのコンマスの Violeta Osorheanさんの演奏


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Sorin Osorheanさんのフレンチホルンによる
Glazunov-Reverie



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Sabine Baird さんのフルートによるコルサコフの「熊蜂の飛行」
彼女はドイツ人とのこと。
















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指揮者の Daniel Walshaw氏も演奏。








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最後は、指揮者の奥さんの Joanna Frankel さんによるサン・サーンスの「Introduction and Rondo Capriccioso」







この方は、前に演奏したオーケストラのコンマスよりも
とっても良い演奏だった。







このご夫婦は2人ともアメリカ人。
中庭なので、決して広くないエリアに、オーケストラの人総勢22名、そして観客がびっしりと入り、丁度我々は砂かぶりの席で、演奏者の息づかいまで聴こえて来る。

南ア全体もそうだが、ましてやダーバンは白人・黒人含め、ヨハネスブルグ、ケープタウンよりも文化的な物への興味が薄く、ラグビーやサッカーなどがもっぱらの関心事という感じなだけに、オーケストラ運営も大変かと思われる。
クワズルナタールフィルの本拠地はダーバン市役所のホールなのだが、いかんせん治安が宜しくない場所なので、ついコンサートには二の足を踏んでしまっていて、未だ行ったことがない。
一番お高い席でもR220(約2200円)、お安いとR100(約1000円)、年間メンバーになったとしてもお高い席でR1320(約13200円)と非常にお安い。
指揮者の方も、写真やビデオなどに撮って、フェイスブックやブログなどにあげて、どんどん宣伝してくれ~とのこと。。。

因みに、このカフェでのスパークリングワインを含んだ食べ物代とコンサート代、併せて1人R185(約1850円)。これまた驚かされるお値段。