フォールドーファン Fort Dauphin で昼食後、車でベレンティ私設保護区 Reserve Privee de Berenty まで行く。
フォールドーファンの海はとても碧かった。もう少ししたらクジラが見られるのだそう。ほぼ南アはダーバンと同じぐらいの時期にここにもクジラが来るんだなぁと。

お洗濯お姉さんの出勤風景

フォールドーファンからベレンティまでわずか88キロの距離だが、3時間はかかる。というのも、この道路のせい。

フランスの植民地時代にアスファルトを敷いたが、それ以降、全然メンテをしていないので、穴と言うよりも陥没した場所など多々で、コース取りが大変。乗っているだけでも、良い腰の運動になるかと思えるような悪路が延々と続く。
この道はただベレンティ私設保護区へ通じているだけでなく、途中まではチューリア Tulear に行く道でもあり、幹線道路のひとつなのだとか。。。
選挙戦でこの道を直すと公約すれば、すぐに当選するんじゃない?と言ったところ、今まで何人もの政治家がそう言って来たが、未だ実現されたことはないと。。。

地元の人達の交通手段は、バスかこういった乗り合いの車なので、さぞやこの道路状況では乗り心地も大変だろうなと。


チェリモヤなども売っていた。

元気の良い人達がやって来た。31日の市長選挙に向けてキャンペーン中。

この緑色の植物は、葉がゾウの耳に似ていることから、エレファントイヤーズプラントと呼ばれていて、小さな実をつける。その実のお味はキャッサバのようとのこと。
水田の風景がこの辺りまでは続く。二毛作。

アンタヌシ族の墓石。この墓石の下に埋葬されているわけではなく、棺はずっと遠い山などにあり、この墓石には、亡くなった人がハンターであれば銃の絵など、その人の人生を現すような物が描かれる。
墓石が小さいものは、子供のもの。
良くガイドブックなどにある、先祖崇拝として定期的に一旦埋葬した遺体や遺骸を取り出して新しい布で巻いて再度埋葬する風習はアンタナナリボなど山岳の部族の習慣で、ここの辺りでは一旦埋葬したらそのままとのこと。

ちょっとした村があり、そこの売り子さんが我々の運転手さんを知っていて、とっても良い笑顔を振りまいてくれ、

おじさんは、ヘンガオまでしてくれ、大爆笑。


徐々に乾燥地帯に入って来ていて、ウチワサボテンなどが生えていた。メキシコからの外来種。蕾はドラゴンフルーツとして食べるが、メキシコのようにウチワサボテン本体は食べない。

三角ヤシ
画像ではわかりにくいが、真上から見ると三方に葉が出ている。
世界でもここにしか生えていないのだそう。
水がないので、もうこの辺りからは水田はない。

ほんとに簡素な家に住んでいる。3匹の子豚の家とは言わないが、藁や板で出来た家ばかり。子供達はくったくなく、車に向かって手を振ってくれる。ここでも炭が売っていて、一袋が5000アリアリ(約250円)


アルオウディア・プロケラ Alluaudia Procera なる棘だらけの植物に植生が変わって来た。
この辺りは2か月半、全く雨が降らないとのこと。
ようやくベレンティの町の入口に到着。

バスの周りに大勢の人がいるので、何事かと思いきや、長距離バスが到着し、お出迎えや荷物を取る人達などだった。
ベレンティの町。



町の人達の家は、ただご近所と隣接しているだけで、やはり板を合せただけの家々。

この町の唯一の川。雨季には水量がとても多くなる。
非常に遠くからでも水を汲みにやって来るそうで、生活用水を汲んだり、身体を洗ったり、洗濯をしたりしていた。

この辺りは一面にサイザル麻 (※名称だけで、実際には麻ではない) の栽培が行われている。外来種で原産地はメキシコ。繊維が採れ、主に中国やインド、ヨーロッパなどに繊維を輸出し、現地でロープ、籠、帽子などさまざまな物へと加工される。植えて5年で収穫し、大きくなるとこのような長い茎の花が咲くが、8年で切り倒す。
ようやくベレンティのロッジに到着し、早速ナイトサファリツアーに。その様子は<8>で。


お洗濯お姉さんの出勤風景

フォールドーファンからベレンティまでわずか88キロの距離だが、3時間はかかる。というのも、この道路のせい。

フランスの植民地時代にアスファルトを敷いたが、それ以降、全然メンテをしていないので、穴と言うよりも陥没した場所など多々で、コース取りが大変。乗っているだけでも、良い腰の運動になるかと思えるような悪路が延々と続く。
この道はただベレンティ私設保護区へ通じているだけでなく、途中まではチューリア Tulear に行く道でもあり、幹線道路のひとつなのだとか。。。
選挙戦でこの道を直すと公約すれば、すぐに当選するんじゃない?と言ったところ、今まで何人もの政治家がそう言って来たが、未だ実現されたことはないと。。。

地元の人達の交通手段は、バスかこういった乗り合いの車なので、さぞやこの道路状況では乗り心地も大変だろうなと。

赤い実は、ジュジュベと言っていたが、
韓国でも同様に呼んでいるナツメ。
韓国でも同様に呼んでいるナツメ。

チェリモヤなども売っていた。

元気の良い人達がやって来た。31日の市長選挙に向けてキャンペーン中。

この緑色の植物は、葉がゾウの耳に似ていることから、エレファントイヤーズプラントと呼ばれていて、小さな実をつける。その実のお味はキャッサバのようとのこと。

水田の風景がこの辺りまでは続く。二毛作。

アンタヌシ族の墓石。この墓石の下に埋葬されているわけではなく、棺はずっと遠い山などにあり、この墓石には、亡くなった人がハンターであれば銃の絵など、その人の人生を現すような物が描かれる。
墓石が小さいものは、子供のもの。
良くガイドブックなどにある、先祖崇拝として定期的に一旦埋葬した遺体や遺骸を取り出して新しい布で巻いて再度埋葬する風習はアンタナナリボなど山岳の部族の習慣で、ここの辺りでは一旦埋葬したらそのままとのこと。

ちょっとした村があり、そこの売り子さんが我々の運転手さんを知っていて、とっても良い笑顔を振りまいてくれ、

おじさんは、ヘンガオまでしてくれ、大爆笑。

ちょっとした村でも選挙演説に皆が集まっていた。

徐々に乾燥地帯に入って来ていて、ウチワサボテンなどが生えていた。メキシコからの外来種。蕾はドラゴンフルーツとして食べるが、メキシコのようにウチワサボテン本体は食べない。

三角ヤシ
画像ではわかりにくいが、真上から見ると三方に葉が出ている。
世界でもここにしか生えていないのだそう。
水がないので、もうこの辺りからは水田はない。

ほんとに簡素な家に住んでいる。3匹の子豚の家とは言わないが、藁や板で出来た家ばかり。子供達はくったくなく、車に向かって手を振ってくれる。ここでも炭が売っていて、一袋が5000アリアリ(約250円)



アルオウディア・プロケラ Alluaudia Procera なる棘だらけの植物に植生が変わって来た。

この辺りは2か月半、全く雨が降らないとのこと。
ようやくベレンティの町の入口に到着。

バスの周りに大勢の人がいるので、何事かと思いきや、長距離バスが到着し、お出迎えや荷物を取る人達などだった。
ベレンティの町。



町の人達の家は、ただご近所と隣接しているだけで、やはり板を合せただけの家々。

この町の唯一の川。雨季には水量がとても多くなる。
非常に遠くからでも水を汲みにやって来るそうで、生活用水を汲んだり、身体を洗ったり、洗濯をしたりしていた。

この辺りは一面にサイザル麻 (※名称だけで、実際には麻ではない) の栽培が行われている。外来種で原産地はメキシコ。繊維が採れ、主に中国やインド、ヨーロッパなどに繊維を輸出し、現地でロープ、籠、帽子などさまざまな物へと加工される。植えて5年で収穫し、大きくなるとこのような長い茎の花が咲くが、8年で切り倒す。

ようやくベレンティのロッジに到着し、早速ナイトサファリツアーに。その様子は<8>で。
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