ベレンティ私設保護区の朝のウオーキングツアー<9>からの続き。

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マンジャーレ川に水汲みに。雨季の3~4月には堤防ぐらいまで水が増えるのだそう。
250ヘクタール程の保護区の何カ所かに、番人一家が住んでいて、可愛い女の子達が、上手に頭の上の容器いっぱいに入れた水をこぼさずに坂を上がって来た。

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マダガスカルハチクイ Olive Bee-eater, Madagascar Bee-eater, Merops superciliosus
群れとなって飛んでいた。

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カルカヤインコ Gray-headed Lovebird, Agapornis canus

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カンムリジカッコウに2度も出会えた。Crested Coua, Coua cristata 托卵はしない。

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マダガスカルサンコウチョウのメス Madagascar Paradise Flycatcher, Terpsiphone mutata

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コクロインコ  Lesser Vasa Parrot, Coracopsis nigra

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ゴイサギ Black-crowned Night Heron, Nycticorax nycticorax
日本にも居るゴイサギがここにも居ることに驚いた。

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マダガスカルオオコウモリ Madagascar Flying-fox, Madagascar Fruit Bat, Pteropus rufus
大きな声で鳴いていてうるさいぐらい。羽根を広げると約1メートルぐらいになる。

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このタマリンドの樹で樹齢300年ぐらい。

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こちらは樹齢400年ぐらいだったが、あいにく毒キノコによって枯れてしまった。

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Alluaudia procera という棘だらけの植物。
Didiereaceae の種類で、シロアシイタチキツネザルがこの葉を食べる。天敵のフォッサ(マングースの一種)は棘があって登って来れない。

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ヘビの根ぐらだったが、ヘビはもうおらず、蟻が代わりに巣として利用。

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頭上にあるシロアリの巣。

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スリランカから来た外来種。ブドウ科で、Cissus と言う藪や森を枯らしてしまう植物。

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人の手で取り除いては、再度チェックしているのだそう。白人青年が、森を守る為に活動をしていた。

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再びワオキツネザル。あっちにこっちにと、チョロチョロしている。

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長老とおぼしきワオキツネザルは、悠々と日向ぼっこ。

保護区内にあるアレンベル博物館は、アンタンジュイ(アンタンドルイ)族の生活などを紹介していた。

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博物館の建物の横でベローシファカに遭遇。可愛い赤ちゃんもお腹の上におり、まるでナマケモノのような格好で食事をしていた。

ようやく出ました! 横っ跳び。
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一歩がとても大きく、最後は大ジャンプで、木の幹にぴとっ!とくっつく。なかなか可愛い動き。
ワオキツネザルなどと違って、ベローシファカは腕が短いせいで、四本足の歩行が出来ず、地面を跳んで移動するようになったもの。

この後、保護区内のレストランでランチをしたのだが、そこにはこれでもかとワオキツネザルがやって来るは、ベローシファカも横っ跳びしながら現れるは。今度は何とか動画も撮れたので、その様子は<11>で。