一時帰国をして名古屋に戻る度に行きたいと思っていたのだが、なかなか曜日や時間が合わず、2年ぶりに伺うこととなった。
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ディナーは9750円のコースのみ。(サービス料、消費税別)

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最初のテーブルセッティングも以前よりも石を多く使ってアレンジされていた。この日のおしぼりはユーカリの香り。


まずは、イチゴとフランボワーズのシャンパンカクテルを。
それぞれをシャーベットにしたものに、シャンパンが注がれる。


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ボタンエビの海老煎餅
口に入れた時の吸い付く感を
苦労してお作りになったとか。



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そば粉、ニラ、山椒、
リコッタチーズ、鮑が入っている。




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貝柱、リーキ、ジャガイモのスープ
貝柱の香りがプンプンしていて、凝縮されたお味。


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缶のケースを開けると、中にはバケットラビットの
パンに、アボカドと海老が挟まれている。



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鮑とフォアグラの上に、リンゴのグラニースミスのスライス。下の白いものは何だったか失念。。。



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小さな蕪の上に鱒の卵と、
お酢を球状にしたものが乗る。



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池に見立てた器で運ばれて来る。
むかごをクリーム煮にし、周りにパセリとパン粉が付けてある。



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発酵バターは、一旦シリコンの型に入れて整形し、
再度冷やされたもの。


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クリームチーズの上にヘーゼルナッツを鰹節のように削ったものが散らされ、周りには玉ねぎピューレ



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パンは7種類ほどを見せて下さるので、食べたい順に
お伝えすると、少しずつ切って来て下さる。




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恒例の生地にもサンドされたクリームにもトリュフたっぷりのトリュフサンド。
2年前は997番だったのだが、今回はもう5170番にもなっていた。それでも一か月間ランチをされない時もあったのだそう。
以前よりも品数が増えたので、あえてサブレの大きさを5ミリずつ小さくされたのだそう。

豊橋産の名古屋コーチンの半熟卵の上には、トリュフ、
セップダケのムース、根三つ葉のベニエ、ビーツなどが乗る。

イメージ 16サラダには、姫ういきょう、ノコギリソウ、レモンタイムなどが入り、下には3日かけてスープを取ったセップダケの炊き込みご飯が。
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器の下の生地は、奥様が帯をアレンジして縫われたもの。

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下仁田葱の中には、渡り蟹と帆立が。
葱の香りが何とも言えない。


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のどぐろのポワレ、緑の下には大きな蛤が。
旬のはこべ、ナスタチウムの花びら、
ディルのオイルが散らしてある。


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ラム肉といんげん豆の煮込み 
月桃もあしらわれている。


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ナイフレストの石も、特注で石屋さんに作ってもらわれたのだとか。









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エゾ鹿 ハスカップのソース、右にある山椒のような物は野生の胡椒
付け合わせには、ナスタチウムの花、根セロリ、ブロッコリー

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バナナ、キャラメル

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ソフトクッキー






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蜂蜜のアイスクリーム(だったかな)
ハンガリーのトリュフを、シェフが目の前で削ってかけてくださる。





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左から時計回りに:
ドラゴンフルーツとカンカンのパドフリュイ、コーンフレークチョコ、黄粉、チーズケーキ、抹茶甘納豆







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ベルベーヌとなた豆茶








非常に細かく完成された一品一品をこんなに数多くいただいて、このお値段で良いのか疑問になるぐらいの素晴らしい完成度。ご主人曰く、お料理を作る?創る?のが今とても楽しくて、どんどん品数が増えてしまっているとのこと。
何度行っても、ここのお料理達には感動させてもらうが、伺う度にパワーアップされていることにも驚かされる。


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