(記事アップが遅れており、これは11月に一時帰国をした時のものです。)

イメージ 1


三河湾に浮かぶ佐久島でされていたレストランだったが、数年前に名古屋市内は四間道に移転された。
無農薬野菜・糖質の低い食材・魚介類について三河湾の魚介類を中心とした食材を使った、創作料理で、佐久島の時には一日一組だけ、名古屋に移られてからは二組だけ?と思われる。
夜は1万円のコース。






ロワール地方の辛口のミュスカデを。800円。





イメージ 2イメージ 3
まず目をひく野菜のタワーはラディッシュ、リンゴ、パプリカ、サツマイモ、大根、佐久島の人参などが薄くスライスされ重ねられ、その上にはアンチョビソースをビーツで色づけしたものをゼラチンで覆ったものを崩しながら頂く。
キューブ状のものは、いずれもムースかしんじょうと言った食感で、食材を想像しながら食べるのも面白い。紫長芋、菊花、下仁田葱などなど。
お団子状の物は、枝豆、栗、紫芋。

イメージ 4
イメージ 5







お造りは、中央左からオマールエビ、鮪、甘海老とタイラギ
左のキューブ状のものは、小松菜、青海苔など。
右の黄色い長方形のものは醤油。

お味噌汁は百合根が入り、ワサビの茎がアクセントになっている。お味噌は無添加の自家製。


イメージ 6





カップの中のスープの中には、
ごま豆腐が入っていて、
マツタケがあしらわれている。美味しい。







イメージ 7

左から蟹のムースの上に車海老のカダイフ。
甘エビのムースに青さをコーティングした物の上に河豚と松茸。
鮑の肝と鮑。
鱈の白子の上には、青梗菜のクリーム状のものをゼラチンで固めた物が乗る。
イカには、菊花。




イメージ 8
日本酒の五凛を。一合1300円。

イメージ 9




可愛いおちょこ達。








イメージ 10





揚げた里芋の上に、ブロッコリースプラウト、パプリカ、柚子胡椒などをあしらったものが。








イメージ 11





鱈と鱈の白子、下仁田葱のフラン









イメージ 12
船盛とのこと。左から:
低温調理した豚(だったかな)には菊花
ビーツと紫長芋
富有柿と黒ゴマ
青海苔でコーティングした豚腹と半熟うずら卵
トマトの中には自家製ピクルス、下には牛蒡の卵巻
牛肉のゼリー
牛肉のしんたまを海苔で巻いた物
フォアグラと5種類の野菜(だった?)




イメージ 13煎り米のお茶漬け

イメージ 14








白菜とゆかりのお漬物の中には、魚の佃煮が入っている。


イメージ 15




シャーベットまでもが凝っている。
胡麻菜、ワサビ、牛蒡、黒胡麻。









イメージ 16






乳製品の葛に自家製黄粉








イメージ 17




お抹茶を立てて下さる。
友人のお茶碗と共に。


イメージ 18







はぶ茶で〆




イメージ 19






お店は、名古屋でも貴重な蔵が数多く残る 
四間道にあり、手前の蔵がこのレストラン。






とにかくこれだけの拘りの食材を駆使し、それぞれ創作されていることに驚かされる。
いかに自分の味覚が舌だけではなく、視覚の情報を頼りにしているのかも、自覚できた。


名古屋市西区那古野1-2-12
052-462-9077
https://www.facebook.com/maakikiki