スーパーラグビーの日本代表サンウルブスの試合がダーバンで行われたので、観に行った。img_0
スーパーラグビーとは、ニュージーランド・オーストラリア・南ア・アルゼンチン・日本の5カ国のクラブチームで行われるラグビーユニオンのことで、昨年までは15チームだったが、今年から日本のサンウルブス、アルゼンチンのジャガーズ、南アのキングスも参戦し18チームとなった。
日本で2019年にワールドカップが開催されることから、レベルアップの為、南アカンファレンス第2組のリーグ戦に入り、全15試合を行うもので、今回観に行ったのがその最終戦。

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まず試合前にウオーミングアップを。

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真面目に練習している最中に、いきなりバグパイプの一団と、その後ろをちょっと偉そうな人達が続いて行進して入って来た。後ろの人達は誰? 何故? スーパーラグビーでは恒例なの? 演奏が続く横で、日本選手達が練習しているのも面白いかなと。

そして何だか良くわからないままだったが、また選手の横を行進して去って行った。。。

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成人男性から歓声があがるシャークスのSHARKSとお腹に書いたチアレディ達。シャークスでは恒例なのだが、黒いマントを開いてお腹を見せるだけの腹芸の意味が良くわからない。。。でも、男性達は大喜び。
男性だけを喜ばせていてはいけない。子供達に人気のサメとサイのゆるきゃら登場。ハグしてもらって子供達は大喜び。
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じゃあ、日本チームも一緒にハグハグ・・・ いや、トレーニング中だった。。。

いよいよ19時に試合開始。
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NZ出身、現在サントリー所属のデレック・カーペンター選手

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トンガ出身、NTTドコモ所属のパエア・ミフィポセチ選手

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NEC所属の田村優選手 この日は主将を。

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お腹のお肉まで見せてくれたパナソニックの稲垣啓太選手

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開始3分でシャークスにトライを奪われるなど、前回の試合の50対3でブルズに完敗した時の再演?と思われたがいやいやどうして。NEC所属の茂野海人選手が、綺麗に抜いて見事な トライ!

と思うと、押し込んで2つ目の トライ!
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それぞれトライのコンバージョンキックを田村選手が見事に決めて。

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またまた押して押して・・・白線に顔を押し付けられたNZ出身のリアキ・モリ選手の左頬が白い。

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トライ! 倒れ込んで見事トライ。両手を挙げて喜んでいるのもリアキ・モリ選手。三上正章選手らが、ここだよと小柄な審判に指さしてトライ位置を示している。

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3トライの大健闘で、前半は2点差で終了。

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南ア出身でNTT所属のリアン・フィルヨーン選手。

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巨漢相手に、果敢に走りまわる茂野選手。

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スクラムも押し負けてなんていない。

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ボールを出すのは、オーストラリア出身のエドワード・カーク選手

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シャークスの人気者190センチの JP Pietersen は、6月に追加招集された小瀧尚弘選手の192センチのディフェンスも押しのけて。
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その後、Garth April にボールが渡り・・・
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見事にトライを決められてしまった。

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ヤマハ所属の弥富勇毅選手

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リアキ・モリ選手

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東芝所属の浅原拓真選手

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しかし後半はシャークスに徐々に点差を付けられてしまう・・・

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見事に空飛ぶ姿を見せつけられてしまった。。。

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シャークスがトライを決めると恒例のサメきゃらや若い男性達が、太鼓の音に合わせて腕立て伏せをする。これも、何故するのか良くわからないが・・・

そんなこんなで試合終了。後半にひとつトライとペナルティキックを決めて40対29と善戦。
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場内の声援に応えていたサンウルブスの選手達が我々の方にもやって来てくれた。
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大野均選手。やはりとっても大きかったが、握手してくださった手は柔らかかった。

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観戦していた友人達の子供達と一緒に、浅原拓真選手も、小瀧尚弘選手も、試合中とは全く違った素敵な笑顔だった。

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大野選手が、我々日本人サポーターのみならず、南ア人の撮影にも応じておられた間に、全体撮影が行われてしまっていた。。。大野選手、申し訳なかったです。

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もともとのサンウルブスの始動時の画像。
次々怪我により、主将だった堀江翔太選手、真壁伸弥選手、山田章仁選手などの離脱者が出て、このポスター8名のうち、今回の最終戦メンバーに残っていたのは3名だけ。そんな布陣の中での1勝13敗1分の初めて参加したスーパーラグビーシーズンは終了。

これは蛇足画像だが、6月13日付のアフリカーンズ語で書かれた新聞紙面。
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全くアフリカーンズ語がわからないので、あくまでも憶測だが、ラグビーが大好きなアフリカーナー(オランダ人の末裔でアフリカーンズ語を話す)にとってのラグビーの総括を3つ挙げていて、そのうちのひとつが日本チームさくらジャパンの存在だったのかなと。

是非来年は、さくらジャパンが世界を驚かせたように、もっともっとパワーアップしたサンウルブスが見てみたいなと。