アフリカ各地に自然保護区があまたあるが、是非何としても行ってみたかったのが、ボツワナにあるオカバンゴデ湿地帯。4泊5日で行くことにした。

ダーバン 08:40発 SA538便 ヨハネスブルグ 09:45着 
機上からは、南アの中の高地にあるレソト王国の2000~3000メートル級にもなる高い山々の部分には雪が積もり、内部の盆地部分が青く見えた。
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ヨハネスブルグ 11:45発 SA8300便 マウン(ボツワナ) 13:15着
ボツワナのマウンと言う街の空港で入国手続きをして、オカバンゴデルタに点在する宿に向かうべく、セスナに乗り込む。

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こんな手書きの航空チケット
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ゴルフカートに乗って、滑走路に駐機しているセスナに向かう。


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あからじめ予約時にそれぞれの体重を申告していたが、鞄の大きさや重さも厳しく、機体の下の部分にぎゅーっと突っ込む為、スーツケースのような硬い鞄も不可。






マウン 15:00発 Wilderness Air Cessna で  Vumbura Plains 経由 Jao 16:00頃着

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中央左にある直線は、別の場所の滑走路。湿地の中の貴重な陸地に造られているのが良くわかる。

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オカバンゴデルタは、世界最大の内陸性デルタ。今は乾季なのだが、オカバンゴはこの時期に水が豊富になると言う非常に不思議な場所。
はるか遠くのアンゴラ高原から雨季の時の雨水がナミビアのカプリビ地方を縦断して、オカバンゴ川となり、半年かけてやって来て、湿地となる。雨水は、最大で約1万8000平方キロ(琵琶湖の24個分、四国とほぼ同じ面積)の三角形の湿地帯を造り上げる。周囲は乾季な為、動物達がこの水を求めてこの時期にやって来るベストシーズンとなる。

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Vumbura Plains の飛行場に同乗の人達が皆降りたので、Jao に行くのは我々だけになった。
パイロットさんが、動物をもっと近くで見たいなら低空で飛んであげようか?と言ってくれたので、お願いすると・・・





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ゾウ達があちこちに!!
このグループは小象も
一緒に。









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右下には、レッドリーチュエ Red Lechwe, Kobus leche leche が何頭かいた。オカバンゴ水系とチョベ水系など限られた湿地帯に生息しているリードバック類の羚羊。

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南アの隣国であるボツワナの保護区に行く為に、何度も飛行機を乗り換えなければならなかったが、自由にデルタを闊歩するゾウさん達を上空から見ることが出来て、移動のセスナだけでも楽しかった。

この後、Jaoの空港に到着後、この日の宿となる Pelo Camp のガイドさん達とサファリカーに乗り、その後、ボートに乗り換えて宿へと。その様子は<2>で。