毎年9月24日は、「ヘリテージデー Heritage Day」 。
街などでは、それぞれの民族衣装を身にまとった人を見かけた。

しょっちゅうチーズを買いに行くお店のお姉さん。いつもは作業用の長靴にヘアーキャップまでかぶっているいでたちなのだが、この日ばかりはズールー族の衣装を着ていてフェイスペインティングもしていた。写真を撮りたいと言うと、喜んで外の明るい所で撮ろうと言ってくれた。ネックレスや肩からかけたものや右足に付けたもの、頭につけているもの全てがビーズ細工なのだが、ハンドメイドとのこと。
男性も少数だが伝統的な服装をしていたが、圧倒的に女性が多く、年齢に関係なく綺麗に着飾っている人が多かった。
3人ともズールー族の女性。




おばちゃんが羽織っているものは伝統的なものではないそうだが、スカートなどはズールー族独特のビーズ細工が付いている。

左側の女性は普通の服装だが、右側の女性はズールー族の格好。

遊んでいた子供達も、ズールーの格好をしていた。(学校の制服ではないとのこと)

私の住んでいるクワズールナタール州は、その名の通り、南アに一番数が多いズールー族の本拠地。
だが、この二人は別の格好をしていた。左はソト族の女性、右はヴェンダ族の女性。
今年はあいにく土曜になってしまったのだが、日本人の子供達が通っている私立の学校などでも、前日の金曜には、それぞれの民族を意識した服装を生徒達がしていたとのこと。
スーパーマーケットのレジの女性なども、インド系の人はサリーを着るなど、この日ばかりはそれぞれ着飾っていた。
追記:
ズールー族にとって、今年は、シャカ王がズールー王国を建国して200年、また現在の王様である King Goodwill Zwelithini 在位45年にあたる。ダーバンのモーゼス・マヒダスタジアムには、何万ものズールー族の人達が集まってお祝いしていたとのこと。




勿論、ズールー族の人達が読むズールー語の新聞にも一面で。

街などでは、それぞれの民族衣装を身にまとった人を見かけた。

しょっちゅうチーズを買いに行くお店のお姉さん。いつもは作業用の長靴にヘアーキャップまでかぶっているいでたちなのだが、この日ばかりはズールー族の衣装を着ていてフェイスペインティングもしていた。写真を撮りたいと言うと、喜んで外の明るい所で撮ろうと言ってくれた。ネックレスや肩からかけたものや右足に付けたもの、頭につけているもの全てがビーズ細工なのだが、ハンドメイドとのこと。
男性も少数だが伝統的な服装をしていたが、圧倒的に女性が多く、年齢に関係なく綺麗に着飾っている人が多かった。
3人ともズールー族の女性。




おばちゃんが羽織っているものは伝統的なものではないそうだが、スカートなどはズールー族独特のビーズ細工が付いている。

左側の女性は普通の服装だが、右側の女性はズールー族の格好。

遊んでいた子供達も、ズールーの格好をしていた。(学校の制服ではないとのこと)

私の住んでいるクワズールナタール州は、その名の通り、南アに一番数が多いズールー族の本拠地。
だが、この二人は別の格好をしていた。左はソト族の女性、右はヴェンダ族の女性。
今年はあいにく土曜になってしまったのだが、日本人の子供達が通っている私立の学校などでも、前日の金曜には、それぞれの民族を意識した服装を生徒達がしていたとのこと。
スーパーマーケットのレジの女性なども、インド系の人はサリーを着るなど、この日ばかりはそれぞれ着飾っていた。
ヘリテージデー Heritage Day とは:祭日の変遷についての詳細は、以前に記事にしたので、こちら をご参照ください。
ダーバンのあるクワズルナタール州では、9月24日は 「シャカデー Shaka Day」 。釈迦ではなく、ズールー族の王様であるシャカ王が、1828年9月24日に亡くなったことを受けて、ズールー族が一致団結する運びとなり、それ以降、この日をシャカ王のお墓詣りをして彼を偲ぶ日となったが、全く祭日ではなかった。しかし、ズールー族の政党であるインカタ自由党 Inkatha Freedom Party (IFP) が、アパルトヘイト撤廃後の1995年に、この日を祭日にすべく働きかけ、当時のネルソン・マンデラ大統領がその名を 「ヘリテージデー Heritage Day」 とした。
しかし、南アには10もの公用語があり、9以上もの民族からなる黒人、白人、混血のカラード、インド系などと多様な為、2005年になってメディアを含む活動家が、当時の 「ヘリテージデー」 では多様な文化の人達には浸透しないとして、「ナショナル・ブライ・デー National Braai Day」 として推進。(※ブライとは南ア式バーベキューと言う意味)
追記:
ズールー族にとって、今年は、シャカ王がズールー王国を建国して200年、また現在の王様である King Goodwill Zwelithini 在位45年にあたる。ダーバンのモーゼス・マヒダスタジアムには、何万ものズールー族の人達が集まってお祝いしていたとのこと。



普段は全くダーバンのことは取り上げないケープタウンの新聞一面にも、ズールー族の民族衣装でスタジアムに集まった様子が。

勿論、ズールー族の人達が読むズールー語の新聞にも一面で。

面白かったのは、プレトリアの新聞。この辺りは、アフリカーナーと言われるオランダから入植して
来た人達が多いので、オランダの民族衣装の女性の画像が一面に。
来た人達が多いので、オランダの民族衣装の女性の画像が一面に。
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