結局、今年の9月は、遠くの沖でスプラッシュをあげているのは何度か確認したものの、私がはっきりとクジラの姿を見られたのは3回にとどまった。

9月25日11時頃

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お母さんクジラが
背面ジャンプ










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続いて、子供がその後に
背面ジャンプ
子供は未だ母親に比べると
とても小さい。







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午後2時頃






また別の母子が登場



母親が左方向に背面ジャンプ






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さすがに大人だけあって、
あがるしぶきも大きい。










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母親が左に跳んで、まだ少しだけ海面が波立っている中、今度は子供が右に背面ジャンプ!









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2つ上の画像と比較しても、
あがる水しぶきの大きさが 
全然違う。








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と、今度は母親が位置の確認行動と言われている、顔を海面から出して周囲を見るスパイホップと言う行動をとった。







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お母さんクジラが顔を出している横で、子供が背面ジャンプのブリーチングを。







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お母さんクジラも負けじとヒレで水しぶきをあげると、子供が背面ジャンプ!








この日は二組の母子クジラを見ることが出来た。
聞けば、南半球のザトウクジラは、寒い南極界隈の海に通常はいるが、子供の為にモザンビーク近くの暖かい海までやって来て、授乳などを行って子育てをするが、あいにくその暖かい海には母親が食べる餌はおらず、暖かい海での子育て期間中はお母さんは何も食べずにひたすら授乳するのみとのこと。
そして子供がある程度育つと、一緒に冷たい南の海へと戻って行く。我々はその南に向かう時をこうやって見ているのだが、お母さんクジラの子育て奮戦記は大変だなと。