現在、ダーバンに駐在している外国人夫人達の会に参加させてもらっている。その中で、趣味などによりいくつかのグループに分かれるのだが、そのひとつであるクッキングのグループにも参加させてもらっている。
最初はズールー族のお料理のプロを招き、デモンストレーションをしてもらった。その様子は こちら
そして、ご主人のお仕事の都合で南アにやって来て2年と言うインド人の友人が、インド料理のデモンストレーションをしてくれた。その様子は こちら
いずれも、とても楽しい時間を過ごさせてもらったのだが、この会に参加している日本人は私1人で、なんとなんと和食を披露するお鉢が回ってきた。。。
今まで最高で13名分のお料理を作ったことはあるのだが、総勢17名のお料理を、しかも英語でデモンストレーションをしながら1時間以内に作るのは生まれて初めての経験で、本当に四苦八苦。
牛肉と豚肉の冷しゃぶ、照焼チキン、鮪の刺身の漬けを乗せた散らし寿司、稲荷寿司、鶏肉の照焼、豆腐と葱の味噌汁、デザートとしてのどら焼きを。友人達に手伝ってもらいながらなんとか終了。
いつもお料理が出来あがるまでには、コーヒーや紅茶にクッキーなどを用意して場を持たせるのだが、今回は冷たい麦茶、冷たいほうじ茶に、日本から送ってもらったハッピータンとかりんとうを出してみたが、意外にお菓子が受けた!
参加者は、イギリス人、インド系イギリス人、ロシア人、ニュージーランド人、ポーランド人、パキスタン人、インド人、イタリア人、白人系南ア人、インド系南ア人、カナダ人、チェコ人、韓国人とバラエティに富んでいるのは良いのだが、宗教上ある人は牛肉がダメ、ある人は豚肉がダメ、ある人は料理酒ですらダメ、、、と言うのが大変だった。
お箸の置き方が日本は中国式&韓国式と違うとか、スープ(お味噌汁)は最初に飲まないとか、お味噌汁にはスプーンはつけずにそのまま直接お椀に口をつけて飲むから木製のお椀になっている等々、色々と説明をしたのだが、参加者には初めて知ったことばかりだったようで、熱心に聞いてくれた。
30年ぐらい前のアメリカでは、未だお箸を上手に使える人が少ないような印象だったが、私がNYに居た時には、和食屋さんでフォークやナイフを日本人以外に出すのは逆に失礼と言った雰囲気で、普通に皆お箸が使えていた。しかし、今回驚いたのは、お箸を使えない人が、特にインド系の人などに非常に多いこと。
お味噌汁の 「味噌」 どころか、大豆である SOY BEAN を知らない人が多いこと、ましてや小豆の餡子を知らない人が多いこと多いこと。
16名の中で、2名は日本に行ったことがあるのだが、彼女達はさすがにどのお味噌が良いか、豆腐の分量はどれぐらいか?などと質問してくれた。
そして、照焼チキンが、万国共通とでも言うのだろうか、皆に受けたのが良かった。
今までそれほど仲良く話したことがなかった1人が、「マグロの刺身は好きではなかったが、ごま油も混ぜた漬けにしたマグロが気に入った。」 と言ってくれて、漬け込み方を熱心に聞いてくれたのが一番嬉しかった。
怒涛の数時間だったが、何より無事に終えられてホッとした。
最初はズールー族のお料理のプロを招き、デモンストレーションをしてもらった。その様子は こちら
そして、ご主人のお仕事の都合で南アにやって来て2年と言うインド人の友人が、インド料理のデモンストレーションをしてくれた。その様子は こちら
いずれも、とても楽しい時間を過ごさせてもらったのだが、この会に参加している日本人は私1人で、なんとなんと和食を披露するお鉢が回ってきた。。。

今まで最高で13名分のお料理を作ったことはあるのだが、総勢17名のお料理を、しかも英語でデモンストレーションをしながら1時間以内に作るのは生まれて初めての経験で、本当に四苦八苦。
牛肉と豚肉の冷しゃぶ、照焼チキン、鮪の刺身の漬けを乗せた散らし寿司、稲荷寿司、鶏肉の照焼、豆腐と葱の味噌汁、デザートとしてのどら焼きを。友人達に手伝ってもらいながらなんとか終了。
いつもお料理が出来あがるまでには、コーヒーや紅茶にクッキーなどを用意して場を持たせるのだが、今回は冷たい麦茶、冷たいほうじ茶に、日本から送ってもらったハッピータンとかりんとうを出してみたが、意外にお菓子が受けた!
参加者は、イギリス人、インド系イギリス人、ロシア人、ニュージーランド人、ポーランド人、パキスタン人、インド人、イタリア人、白人系南ア人、インド系南ア人、カナダ人、チェコ人、韓国人とバラエティに富んでいるのは良いのだが、宗教上ある人は牛肉がダメ、ある人は豚肉がダメ、ある人は料理酒ですらダメ、、、と言うのが大変だった。
お箸の置き方が日本は中国式&韓国式と違うとか、スープ(お味噌汁)は最初に飲まないとか、お味噌汁にはスプーンはつけずにそのまま直接お椀に口をつけて飲むから木製のお椀になっている等々、色々と説明をしたのだが、参加者には初めて知ったことばかりだったようで、熱心に聞いてくれた。
30年ぐらい前のアメリカでは、未だお箸を上手に使える人が少ないような印象だったが、私がNYに居た時には、和食屋さんでフォークやナイフを日本人以外に出すのは逆に失礼と言った雰囲気で、普通に皆お箸が使えていた。しかし、今回驚いたのは、お箸を使えない人が、特にインド系の人などに非常に多いこと。
お味噌汁の 「味噌」 どころか、大豆である SOY BEAN を知らない人が多いこと、ましてや小豆の餡子を知らない人が多いこと多いこと。
16名の中で、2名は日本に行ったことがあるのだが、彼女達はさすがにどのお味噌が良いか、豆腐の分量はどれぐらいか?などと質問してくれた。
そして、照焼チキンが、万国共通とでも言うのだろうか、皆に受けたのが良かった。
今までそれほど仲良く話したことがなかった1人が、「マグロの刺身は好きではなかったが、ごま油も混ぜた漬けにしたマグロが気に入った。」 と言ってくれて、漬け込み方を熱心に聞いてくれたのが一番嬉しかった。
怒涛の数時間だったが、何より無事に終えられてホッとした。
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