10月は、「Breast Cancer Awareness」 乳がん啓発の月として一か月間、並木にピンク色の布が巻かれた。

アムシュランガ界隈

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アムシュランガのランドマークのひつつである、埠頭の前。

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Lighthouse Road








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Chartwell Dr.









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Ridge Rd.







アムシュランガだけで、105本の樹の幹にピンク色の布が巻かれ、ライトハウスモール、アムシュランガセンター、ビバリーヒルズホテルなどや個人からの寄付が1万ランド (約78万円) となった。


ダーバン市内
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Florida Rd.








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少し北の Tongaat 中心部





ここのピンクツリーの布の色はやや薄く、幅が狭かった。







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ヨハネスブルグ近郊のサントン市内











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プレトリア市内










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プレトリアには、満開のジャカランダを観に行ったところ、ちょうどピンクツリーとなっていた。そのジャカランダの様子はまた追って。


南アでの乳がん発症率は、女性33人に1人の割合。
因みに日本はどうか。
2015年の厚生労働省によると、日本人の全死因の第1位は癌。女性の羅漢率では 「乳房」 が1位。しかし死亡率では 「乳房」 が4位。12人にひとり、毎年5~6万人が乳癌にかかり、1万人程度が乳癌で亡くなっているとのこと。小林麻央さんの事などで、日本では今年に入ってより関心が高まったかと思われる。
南アでこんな派手な啓発運動をするぐらいなので、南アの方がずっと乳癌の羅漢率は高いのかと思ったところ、日本の方がずっと高かったとは驚きだった。ただし、南アの乳癌患者が経済的な面からも果たして日本と同じだけの治療を受けられているかは大きな疑問で、死亡率はずっと高いと思われる・・・