国境ですったもんだしつつも、無事ガーナに入国。

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今回行った西アフリカ諸国 (コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナン) のうち唯一イギリス植民地だったガーナ。フランスの植民地だった各国は同じ通貨で問題ないのだが、ガーナは別の通貨を使うなど独自路線。しかし、車の運転はフランス系と同じ左ハンドル&右側通行だった。(上記画像では左側通行にも見えるが・・・というか車は全く好き勝手に停めているというか・・・)





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エミュソ川は大西洋に流れ込んでいて、漁船が何隻も。







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とても暑い中、まるでチュニジアの人のようなフードの
ついた長いマント風を着ているのは、イスラム教のスンニ派の人とのこと。




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竹が自生している。
竹の葉は、パパイヤの葉などと同様に、
マラリアのお薬にもなるのだそう。



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アゴダと言う街のガソリンスタンド。
1セリ=約27円なので、ガソリンは1リットル当たり約71円、
ディーゼルは1リットル当たり約94円。


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国境に近い町はお店などで賑わっていた。








イメージ 14頭の上に物を乗せて歩くのは南アでも見慣れてはいるものの、この四角いショーケース?そしてまたその上にもう一個と言うのにはビックリ。
ケースの中はスイートポテト。
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検問や料金所など車が速度をゆるめる所となると、大勢の女性達が物売りにせいを出している。


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過積載やシートベルトをしましょう、
なんてことは通じないもよう・・・




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しばし渋滞に巻き込まれ停止。
何事かと思いきや、トラックの荷台に乗せた荷物が漏れていたようで、一生懸命にまき散らされたものを掃除している。良く良くみると、チョコレートの原料となるカカオ。さすがガーナ!
そして、女性達の服装も、伝統的な格好ではなく、より西洋的な服装。


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道端でココナッツを売っていたのでガイドさんが買ってくれた。
一個1セリ(約27円)
ちなみに、コートジボワールのグランバッサムで売っていたココナッツは、一個150セーファーフラン(約28円)。
あまり物価は変わらないかな。


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我々は中のココナッツジュースだけを飲んで、周りの白いココナッツ部分はこの時はいらなかったので、この子供達にあげたら大喜び。


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主食のひとつであるお米を作っている。
日本のような水耕栽培ではない。





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エルミナのホテルに到着。晩御飯を。


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鯛のムニエル。
下のはタコのトマト煮。
鯛も普通に美味しいのだが、
タコがとても美味しい!
お値段は80セリと120セリ。
(約2160円と約3240円)
ホテルはやはりお高い!!





この日教えてもらったことの備忘録 :

西アフリカの観光客で一番多いのがフランス人、次いでアメリカ人とイギリス人、その次にドイツ人。しかし年末年始には日本からの観光客もやって来る。

ガソリンは、場所や地域によって異なるのではなく、ガソリンスタンドの会社ごとの値段となっている。路上で売っているような安いガソリンは品質が良くないので、黒煙をはくことになる。

ガーナの通貨は独自通貨のセリだが、かつてのフランスの植民地であったフランス語圏の国々は西アフリカ銀行が発行するセーファーフランを共通で使用。コートジボワールで造幣していて、他の国はその紙幣やコインを買う。セーファーフランはユーロに連動し、ほぼ固定の換算率。

学校は10~12月の3か月間はお休み。
法律では義務教育となっていはいるものの、6割程度しか学校に行っておらず、田舎では女の子は4割程度しか学校にいかせてもらえない。南アと同様、公立や私立があるが、いずれも文具や制服代などは自分で支払わなければならない。

ヤシの樹は色々と種類があり、この辺りではココナッツやパームオイル用の実はなるが、ナツメヤシ(ディーツ)のなる種類のヤシの樹はない。

ガーナ北部は隣国マリ共和国やブルキナファソからの野生のゾウなどが時期によってはやって来るが、公園エリアとなっている。

ガーナの人達の公用語はそれぞれの部族の言葉、エミュソ語などと、英語。隣国は全てフランス語圏だが、フランス語を話せる人はほとんどいない。